百日草の咲く追分市民の森は畑と丘の間に小川があって小さな魚を見ることもある。
その上を2頭のアオスジアゲハがもつれるように飛んでいた。
しばらくすると狭い川岸に降りて給水を始めた。
川の向こう側はさまざまな草が季節ごとに花で楽しませてくれる。
ツリガネニンジンは夏から初秋まで長く咲いている。
クマバチはツリガネニンジンよりアキカラマツの方が蜜を集めやすそうだ。
この川のまわりにはシオカラトンンボがいっぱい、オニヤンマやギンヤンマが少しいる。
そして川面近くにはハグロトンボがゆったり飛んではすぐにどこかに止まる。
時々ゆっくりと翅を広げてすぐに閉じるのが面白い。
岩の上に2頭が止まっている。
オスは縄張りを持つ。上方のはどうやらメスらしい。
細い茎の上でじーっと動かないでいるアマガエルは何を考えているのだろう。