冬の城ケ島にはウミウがやってきて越冬する。
この断崖にざっと数えて2百羽以上は止まっている。
ほかの鳥も混じっていて、ヒメウもいるらしいが遠くて見分けられない。
漁港の方に回ると防波堤の上でカワウやカモメの仲間がのんびりしている。
近くの水面にはセグロカモメが浮かんでいて・・・
頭を突っ込んだり
上げたりを繰り返して前に進んでいた。バタフライ泳ぎみたいで結構ひょうきんだった。
そして急に飛び立った。小魚でも探していたのだろうか。
船着場の浅いところに2羽のセグロカモメがいた。
盛んに食べ物を探している。
何か小さなカニのようなものを捕まえた。
この2羽は似ているが羽や脚の色が微妙に違ったり眼のまわりの感じも違う。
こちらはオオセグロカモメかもしれない。
セグロとオオセグロといっても大きさに差がないので区別が難しい鳥だ。
そのうち片方が相手を餌場から追い出してしまった。
同じカモメ仲間同士で争いごとがあったり。食べ物が絡んでくると
どうしてもそうなるのかしら。
ウミウたちがとまっている崖は、結構切り立ってますね。
僅かなくぼみによく器用にとまっていると感心します。
ちょっとでも気を抜いたら落ちてしまうでしょうね。
少し暖かいでしょうか。水仙は咲いてましたか。
クロサギが見られて良かったですね。
図鑑を見ましたら岩場のある海岸にすんでるって
ありました。ここはまさにぴったりの場所ですね。
早とちりの私が見たらウミウだなんて思うかも
知れません。
アオサギは仙人のような雰囲気がありますね
一昨年歩いた時、頭上をトビが2羽かぐるぐると
飛んでたのを思い出しました。
城ケ島、また行きたいです。
止まって休んでいるときは争いもなく並んでいますが、
食べ物を探しているときは一生懸命の競争なのでしょうね。
ウミウの止まっている所は断崖絶壁で下の浜には人が近づくこともできません。
だからこそ安心して越冬地になっているのかもしれません。
ウミウたちにとってはこの程度の傾斜は問題ないようで、のんびりと止まっていました。
スイセンもたくさん咲いていましたよ。
公園には入りませんでいたが灯台までのスイセンロードできれいに咲いていました。
クロサギは最初みんなでウミウかなと話していました。
特に断崖のウミウを見た後でしたから。
城ケ島でも数が少ないらしいので見られたのはラッキーでした。
トビは必ず歓迎してくれるのですが頭の上を速く飛ぶので、
飛んでいるところを撮るのはなかなか難しいです。