タラノキとニワトコ 2008-02-27 08:21:02 | 近所 この前冬芽や葉痕を観察して面白かったので、ときどき注目している。 地面から突き出た70cmぐらいの若木にはトゲがいっぱい付いていた。 葉痕が茎をぐるっと取り巻いている。こんなに長い葉痕は珍しい。 タラノキ(ウコギ科) てっぺんから展開する新芽はタラノメとしておいしい山菜になるそうだ。 ニワトコ(スイカズラ科) これはニワトコの葉芽の方だろうか。 ニワトコの芽には葉芽と混芽の2種類があって、葉芽は紡錘形をしている。 混芽は球形で、葉が展開していくと奥に花芽が見えてくる。 « 路傍や畦に春を感じる | トップ | クリスマスローズ・ヒヤシン... »
24 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 sagano さん (おーちゃん) 2008-02-27 22:23:27 やはり図鑑が分かりやすいですね。いろんな切り口で知りたいときはネットが役に立ちます。冬芽や葉痕にはまると面白いらしいです。ソメイヨシノやサンシュユはどんな図が載っていたのでしょう。どこかで見つけます。オニグルミも面白いでしょう。こんど撮りたいと思っています。 返信する ふくやぎ さん (おーちゃん) 2008-02-27 22:15:10 明日は風も収まりそうなので、何か花を見つけられたらと思っています。 返信する 植物学は奥が深いですね (sagano) 2008-02-27 22:11:44 どちらも、名前を知ってみ見たことはありません。今、樹木のガイドブックと言う本で二つの木を確認しました。(どうも、本の方が馴染み易い 古い人間でござんす)冬芽と言う説明がありました。おーちゃんに教えて頂いたこと「復習」出来ました。そう言うことは、いけないんでしょうがソメイヨシノの葉芽の横断図やサンシュユの花芽の縦断図が出てました。タラノキとオニグルミの冬芽が 面白い形の双璧?でした。 返信する スイポテ さん (おーちゃん) 2008-02-27 22:05:56 なんとか春が近いことを示そうとしても、最近の気候ではちぐはぐになってしまいますね。でもようやく明日からは暖かくなりそうで、mクレンもコブシも版芽が膨らむことでしょう。 返信する 来週はもう三月 (ふくやぎ) 2008-02-27 22:04:53 ここのブログの春が待ち遠しいです!すてきな花を沢山見せて下さい。私もどこかに捜しに行きますか。 返信する あっちこっちで「もうすぐ春ですよ~」 (スイポテ) 2008-02-27 21:38:39 前のブログから順に見てきました。おーちゃんのブログで「春の気配」「春告げ」なものをいっぱい紹介頂いて読んでいて嬉しくなります。新芽の写真、あまり注目しないで見過ごしているこれらをみると、歩いたとき、同じように木々の芽に目がいきます。もくれんの花芽も少しずつ膨らんできたようです。 返信する coffeebreak さん (おーちゃん) 2008-02-27 21:17:54 研究というほどのものではありませんが、私の興味まかせにお付き合いいただいてありがとうございます。難しい言葉を少なくして理屈っぽくない記事になるよう心がけます。 返信する きょんち さん (おーちゃん) 2008-02-27 21:11:43 そうでしたか。ここ数日はひどい気象で、花の観察には条件が悪すぎましたね。ユキワリイチゲも倒れていましたか。残念でしたね。たいていのフッキソウはまだ蕾で花が咲くにはしばらく掛かりそうです。 返信する 豊富な植物図鑑 (coffebreak) 2008-02-27 21:07:34 次々と新しいものを教えていただいて、図鑑も難しくなっていくような気がします。↓の春の草花に続いて、芽の出てくる様子。ただただ、感心してみせていただきました。こういう研究ができるようになりたいものです。 返信する 芽って面白い形ですね! (きょんち) 2008-02-27 20:51:36 うわあ、私も自然教育園へ行ったのですが・・・ぜんぜん気づきませんでしたよ!お目当てのユキワリイチゲは強風で打倒され悲惨そのものでした・・・・泣いてました。とあるところでフッキソウを見かけたのですがそれも咲いていませんでした。。。。私は嫌われています(泣) 返信する 紅 さん (おーちゃん) 2008-02-27 17:55:22 ニワトコは自然教育園を入って、フキノトウやフクジュソウが咲いているところを少し進んだところにもありました。自生のタラの芽や木を切っていく人は心の貧しさを感じますね。栽培用の品種というのがあるのですか。枝を切って水栽培するのは「ふかし栽培」と呼ばれるものでしょうか。10個も収穫できたら楽しみですね。 返信する 葉芽と混芽 (紅) 2008-02-27 17:26:11 ニワトコの芽の違いを気づいた事はありませんでした。と言うより新芽の時期を見たことが無いのかもしれません。紡錘形と球形、良くわかりました。有難うございます。タラの芽は見つけた人の早い者勝ちの様に採られてしまいます。酷い人は小さいものでも幹ごと切って家で水栽培するそうです。困りものですね!!!最近は栽培用のタラの木があって、沢山枝分かれするので収穫が多いそうです。早いうちからその枝を20センチぐらいに切って我が家でも水栽培しています。(頂き物)テーブルの上で面白いように伸び、まるで観葉植物のようです。10個ぐらいもう収穫できそうです(笑) 返信する fujimino さん (おーちゃん) 2008-02-27 17:23:27 そうですね。馬蹄よりもっと丸いですが蹄鉄をはめたみたいですね。最近、冬芽と葉痕を撮り始めましたので、面白い形があればまた載せたいと思います。 返信する あまもり さん (おーちゃん) 2008-02-27 17:20:37 ニワトコは面白い木だと思っているのですが、スイカズラなどに比べて数が少ないのが残念です。タラノメは美味しくて人気がありますが、凄いトゲでしょう。仲間のハリギリもトゲがあって新芽が食べられます。どっちも撮ってみたいです。食べる機会があればなお良しです。 返信する 楽しいです (fujimino) 2008-02-27 15:43:01 冬芽や葉痕の観察、とても参考になりますし、楽しみです。残念ながら、植物を細かく観察するだけの時間が無く、偶然にはあるで仕様がとてもそれを探すことは出来ません。そんな事で、おーちゃんさまのブログを頼りに楽しませていただいています。まるで蹄鉄を誰かが投げてはまったみたいに見えますね。自然って面白い造詣をつくってくれるものですね。 返信する ニワトコは (あまもり) 2008-02-27 13:18:38 おーちゃんによく見せて頂いている・・・ブログ内検索でやはりいくつも出てきました。教えて頂いてもすぐに忘れる私です。ちょうど1年前の2月のニワトコより一歩踏み込んだ今回の内容と写真。おーちゃんの探求心が私の勉強になります。ニワトコは葉も花も同じところから出てくるんですね。タラの芽は食材としてお馴染みですが、イバラと同じようにトゲトゲが一杯ですね。 返信する シクラメン さん (おーちゃん) 2008-02-27 10:44:10 葉芽とか混芽とかの難しい言葉はどうでもいいのですが、姿かたちの違うのがあるのを発見するのが面白いですね。たしかに梅の開花も全体的に遅いですね。先日来の寒波でさらに遅れているでしょうか。 返信する ポージィ さん (おーちゃん) 2008-02-27 10:41:33 目に付くところにあるタラノメは摘み取られて可愛そうですね。摘まれても2番手が出るそうですが、全部摘んでしまうのはやめてほしいものです。ニワトコはこの花芽から小さい白い花がたくさん咲くのが楽しみです。 返信する 気楽 さん (おーちゃん) 2008-02-27 10:38:03 おはようございます。タラの芽はちゃんとのびないうちに摘み取られるのが心配です。 返信する polepole さん (おーちゃん) 2008-02-27 10:37:11 おはようございます。ニワトコは芽が伸びていく過程も面白いし、白い花に赤いメシベがアクセントになっている花も好きです。 返信する 葉芽と混芽 (シクラメン) 2008-02-27 10:29:57 おはようございます。朝から理科のお勉強をさせて頂きました。ニワトコの葉芽は紡鐘形で混芽は球場で葉が展開して花芽ができるのですね。ありがとうございました。去年と比べてウメの花もおそいように思います。まだ咲き始めや蕾と出ています。 返信する 見えました、花芽! (ポージィ) 2008-02-27 10:17:26 タラノキもニワトコも、私には馴染みの薄い(会ったことのない?)木。タラノキの芽だけは毎年スーパーで見ていますが(^^)一生懸命棘で守っていても、せっかく顔を出した新芽を人間に摘み取られてしまうのは何だかかわいそうですね。全部摘み取らずにいくつか残しておいてあげて欲しいなー。ニワトコの葉芽と混芽のちがい、よく分かりました。(混芽という呼び方も初めて知りました)混芽が伸びて開いてきた奥に、黄緑色の花芽、見えてきていますね。小さな蕾のつぶつぶ感が見て取れます。週末にかけて暖かくなってくるようですから、この蕾もさらに外へ出てきそうですね。 返信する お-ちゃん....おはよう御座います. (お気楽で--す.) 2008-02-27 09:41:43 イャイャ 二ワトコの 新芽出ましたね.... タラの 新芽は 食料に もう少しの 辛抱です.. ****ハッ...ハッ..ハ...又 遊びに 来ます. 返信する Unknown (pole pole) 2008-02-27 08:49:28 おはようございます。新芽の観察 おもしろいですね。奥に花芽 ちゃんと見えています。補色の関係の緑と紫 この色合いがとっても素敵です。朝から 素敵なものを見せていただきました。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
冬芽や葉痕にはまると面白いらしいです。
ソメイヨシノやサンシュユはどんな図が載っていたのでしょう。どこかで見つけます。
オニグルミも面白いでしょう。こんど撮りたいと思っています。
今、樹木のガイドブックと言う本で
二つの木を確認しました。
(どうも、本の方が馴染み易い 古い人間でござんす)
冬芽と言う説明がありました。
おーちゃんに教えて頂いたこと「復習」出来ました。そう言うことは、いけないんでしょうが
ソメイヨシノの葉芽の横断図や
サンシュユの花芽の縦断図が出てました。
タラノキとオニグルミの冬芽が 面白い形の双璧?でした。
すてきな花を沢山見せて下さい。
私もどこかに捜しに行きますか。
おーちゃんのブログで「春の気配」「春告げ」なものをいっぱい紹介頂いて読んでいて嬉しくなります。
新芽の写真、あまり注目しないで見過ごしているこれらをみると、歩いたとき、同じように木々の芽に目がいきます。
もくれんの花芽も少しずつ膨らんできたようです。
難しい言葉を少なくして理屈っぽくない記事になるよう心がけます。
ここ数日はひどい気象で、花の観察には条件が悪すぎましたね。
ユキワリイチゲも倒れていましたか。残念でしたね。
たいていのフッキソウはまだ蕾で花が咲くにはしばらく掛かりそうです。
図鑑も難しくなっていくような気がします。
↓の春の草花に続いて、芽の出てくる様子。
ただただ、感心してみせていただきました。
こういう研究ができるようになりたいものです。
ぜんぜん気づきませんでしたよ!
お目当てのユキワリイチゲは強風で打倒され
悲惨そのものでした・・・・泣いてました。
とあるところでフッキソウを見かけたのですが
それも咲いていませんでした。。。。
私は嫌われています(泣)
自生のタラの芽や木を切っていく人は心の貧しさを感じますね。
栽培用の品種というのがあるのですか。
枝を切って水栽培するのは「ふかし栽培」と呼ばれるものでしょうか。
10個も収穫できたら楽しみですね。
と言うより新芽の時期を見たことが無いのかもしれません。
紡錘形と球形、良くわかりました。有難うございます。
タラの芽は見つけた人の早い者勝ちの様に採られてしまいます。
酷い人は小さいものでも幹ごと切って家で水栽培するそうです。
困りものですね!!!
最近は栽培用のタラの木があって、沢山枝分かれするので収穫が多いそうです。
早いうちからその枝を20センチぐらいに切って
我が家でも水栽培しています。(頂き物)
テーブルの上で面白いように伸び、まるで観葉植物のようです。
10個ぐらいもう収穫できそうです(笑)
最近、冬芽と葉痕を撮り始めましたので、面白い形があればまた載せたいと思います。
タラノメは美味しくて人気がありますが、凄いトゲでしょう。仲間のハリギリもトゲがあって新芽が食べられます。どっちも撮ってみたいです。食べる機会があればなお良しです。
残念ながら、植物を細かく観察するだけの時間が無く、偶然にはあるで仕様がとてもそれを探すことは出来ません。
そんな事で、おーちゃんさまのブログを頼りに楽しませていただいています。
まるで蹄鉄を誰かが投げてはまったみたいに見えますね。
自然って面白い造詣をつくってくれるものですね。
ブログ内検索でやはりいくつも出てきました。
教えて頂いてもすぐに忘れる私です。
ちょうど1年前の2月のニワトコより一歩踏み込んだ今回の内容と写真。
おーちゃんの探求心が私の勉強になります。
ニワトコは葉も花も同じところから出てくるんですね。
タラの芽は食材としてお馴染みですが、イバラと同じようにトゲトゲが一杯ですね。
たしかに梅の開花も全体的に遅いですね。先日来の寒波でさらに遅れているでしょうか。
ニワトコはこの花芽から小さい白い花がたくさん咲くのが楽しみです。
タラの芽はちゃんとのびないうちに摘み取られるのが心配です。
ニワトコは芽が伸びていく過程も面白いし、白い花に赤いメシベがアクセントになっている花も好きです。
タラノキの芽だけは毎年スーパーで見ていますが(^^)
一生懸命棘で守っていても、せっかく顔を出した新芽を
人間に摘み取られてしまうのは何だかかわいそうですね。
全部摘み取らずにいくつか残しておいてあげて欲しいなー。
ニワトコの葉芽と混芽のちがい、よく分かりました。
(混芽という呼び方も初めて知りました)
混芽が伸びて開いてきた奥に、黄緑色の花芽、見えてきていますね。
小さな蕾のつぶつぶ感が見て取れます。週末にかけて暖かくなってくる
ようですから、この蕾もさらに外へ出てきそうですね。
タラの 新芽は 食料に もう少しの 辛抱です..
****ハッ...ハッ..ハ...
又 遊びに 来ます.
新芽の観察 おもしろいですね。
奥に花芽 ちゃんと見えています。
補色の関係の緑と紫 この色合いがとっても素敵です。
朝から 素敵なものを見せていただきました。