神奈川県自然保全センターの林床。ちょっと傾斜したところに面白いものがあった。
ランヨウアオイ(ウマノスズクサ科)
周辺に何株か花をつけていたランヨウアオイはカンアオイ(寒葵)の仲間だ。
同じウマノスズクサ科のウマノスズクサなどは蔓を延ばして沢山の花をつけるけれど、
カンアオイの仲間は地表にひっそり咲いて広がる力は少ないようだ。
別の日、小山田緑地を歩いていると仲間がカンアオイじゃない?と声をかけた。
タマノカンアオイ(ウマノスズクサ科)
道端の斜面に数株のカンアオイが花をつけていた。
カンアオイの仲間も何種類かあるらしいが、ここのはタマノカンアオイ(多摩の寒葵)ではないかと思う。
葵の葉に似て冬でも枯れないところから寒葵と呼ばれるようになったらしい。
カンアオイはやっぱりアゲハの仲間でギフチョウという珍しい蝶の食草です。
フタバアオイはなかなか見ることが出来なくなったようです。
まだ写真を撮っていないように思います。
貴船を歩いてこられましたか。いいですねえ。
白い小さな花、いまごろだとセントウソウなどというのもあります。
これをグラスにするのは風情がありそうですが、毒を含んでいないかどうか不明です。
この記事を拝見して、京都三大祭りの一つ「葵祭」に
使われる葵の葉が 近年不足勝ちだと言う新聞記事を思い出しました。
調べてみたら、フタバアオイで、同じ科名、
花もよく似て、変わっています。
こう言う、珍しい花は 普段の生活範囲では めったに
見ることはありませんね。
快晴に誘われて、貴船に行って来ました。
カテンソウやヤマネコノメ、ムラサキケマンなどを見ましたが
白い小さな花は???でした・・・
とても面白いハッハです。
湧き水をすくって飲んだらさぞ美味しいことでショウ。
コラコラ、植物を大事にしましょう。