
彼岸花が咲き稲がよく育った田んぼでは、さまざまな草や生き物も見られる。
この写真にもオモダカの花のほか何種類かの草が伸びている。
オモダカの雄花の近くにはアマガエルが風景に溶け込んでいる。

ちょっとした湿地では蜜蜂たちが水を集めている。
巣に持ち帰って暑いときの冷却用とか幼虫に蜜を与える場合に薄めたりするらしい。

石の上にいたのは蜂でなくて虻のほう。
トゲツヤヘラクチイシアブであろうか。

名前のわからないたくさんの草の中に小さな花の咲いているのがあった。
アブノメという。虻の目だ。

アブノメ(ゴマノハグサ科)
アブノメの名前は花ではなく実の様子からついたという。
虻の目みたいな実とはどんなものだろうか。こんど探してみよう。
初めて知りました。冷却用にはどういうふうに使うのか興味が湧きました。
濡らせば気化熱で下がるという方法かもしれませんが、ちゃんと知っているのですね。
ミツバチに比べてトゲツヤヘラクチイシアブ(初見です)は、逞しくて怖い雰囲気。
捕食者系という感じですね。
そんなアブの目に似た実をつけるというアブノメ。これまた初めてです。
花は小さそうですが綺麗な色で可愛いですね。どんな実ができるのか、
ご覧になれると良いですね。
蜂もスズメバチではなくミツバチだと可愛い感じですが、イシアブなどの虻はなかなか怖い形相です。
でもヒラタアブなんかは可愛いものですね。
アブノメは初めて知った花です。
どんな実か探してみます。
それだけに農家の方にとっての雑草や稲を食べる昆虫などは頭が痛いかもしれません。