
近所の神明社という小さな神社、お稲荷さんもあったりする境内に、
いま黄色い花を咲かせている高さ6mぐらいの木がある。

猿の腰掛というのだろうか、年代物が張り付いている。
地味な花で、名前を知るのにちょっと時間がかかったが、
シロダモ または シロタブというクスノキ科の木だ。
野球のバットで有名なアオダモはモクセイ科の木で別の種類だ。
雌雄異株で、上の木は雄株らしく実がない。

そんな話をすると、妻がシロタブの木がある場所を知っていると言う。
そこへ見に行くと、赤い実がいっぱいついていた。

雌株では、黄色い花と赤い実を同時に見られるのが普通のようだ。
葉の裏が白いタブノキでシロタブからシロダモと呼ばれるようになった。


雄株の花 雌株の花
雌雄で細かい違いがあるのだろうが、きちんと観察できていない。
春の若葉は黄色くて束状で垂れ下がるが、しょんぼりしているようなその姿は見ていない。
クリップボードの押し花、その花弁はシロダモの若葉を使っている。

植物は、いろんな感じ方ができて面白いですね。
詳しい説明うんうんとうなづきながら読みました。
知りませんでした、というか私が行ったのは春だから咲いてないですね。
雄株があるということは、どこかに雌株も植えてあるでしょうね。
シキビの花が咲いているのを見たことがないので、春に探してみます。
でも私はガイドができるベテランではなく、自然の不思議を知り、初めてのものに興味を抱いて、ふらふら歩いています。
みなさんに見ていただいて励みになります。
ブログは自分のペースがいいとおもいます。どないだ? ぼちぼちでんな。
好きなやりとりです。
夫と二人、シキビだと勘違いしてたんですが、シキビの花って確か春咲きですよね?
おーちゃんの画像見て、じっくり確かめてみたところ
シロダモの雄株のようです。
大変参考になりました、どうもありがとうございました。
私にとって「不思議の国」。
今までまったく知らなかったことばかり・・・です!
自然ってなんて奥深いんだろう~~と
素直に感心することばかり。
おーちゃんは私にとって
未知の世界へ誘う紹介人、ガイドさんのような存在です・・・
シロダモの若葉を使って花弁を作るとは、奥様は芸術家でいらっしゃる。
おーちゃんは、毎日興味ある記事を書かれるので、私も見習わないとと思っているんですが、一週間に一度ペースになってしまっています。ぼちぼち行きます。
あら明日からお出かけですか?お気をつけて。
明日から広島、山口へ行きますが、今回は萩、秋吉台、湯田までで、下関へは行けません。次の機会には角島もと思っています。
私にはよく分かっていませんが、それなりに調和できているんでしょうか。
珍しい 又 ♂ ♀ の木が これも驚きです.
一番驚いたのは 物知りの 奥様は 貼り絵も
お見事です. 多いに楽しみましたょ.
又 遊びに 来ます.
お人柄が滲み出るようです。
もう咲き始めるのですか。注意してみます。
若いときは時間がいくらでも欲しいですね。
赤や黄色の可愛いお菓子のように見えますから、1~2歳の子供には注意ですね。
現在実が食べられるもので40種類になりました。
こんな趣味があるので直ぐ欲しくなるのです。写真の花に多少似た月桂樹が咲き始めていませんか。これも可愛い黄色です。
鳥たちは冬の前にせっせと食べるのでしょう。
葉っぱで作った花ステキですね。
違う生命が吹き込まれたみたい。
ウーン、クロもこんなの作ってみたい。何でもかんでもやれる時間がほしーい。
初めて見ました。
かなり大きいですね。
注意深く見回してみるとこちらにもたくさん木の実ができています。
ryo-が落ちた実を口に入れそうになるのでヒヤヒヤですよ。