2022年 新年おめでとうございます
ご挨拶がちょっと遅くなりましたが、実は新年早々のお便りをどんぐりさんから届いていたのですが、手違いのためUPがおそくなってしまいました。
元日のあたりはまだ、オミクロン株の感染は少なかったのですが、年末年始を過ぎてみると、その感染力の勢いが爆発的で、日本も新たな対応を考えざるを得ない状況になってしまいました。
ちょっとほっとしていた時期のお便りです。
では、どうぞ!
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2021年の師走。ワクチンがなくて大騒ぎとなったコロナ禍も、ワクチン接種が2回接種でひとしきり国民にいきわたったところで、感染者数は少ない数で推移していた。次がオミクロン株ということで、水際で食い止める策の効果が一応出ていて、人の動きが活発になっていた。
しばらく会わなかった小学生の孫が、いつの間にか野球少年になっていて、私自身は野球に関心はないのだが、夫や息子の言うがままに、東京ドーム方面で会うことになった。
都市対抗野球の決勝戦がそのころで、それが見られるのではと夫が言ったのだが、2日前の9日木曜日に終わっていて、11日の土曜はコンサートとのことで、若い人であふれていた。
野球に関係したところで開いているのは野球殿堂博物館というわけで、そこを覗くことにした。
2021年度の第92回都市対抗野球では、東北の代表は仙台市のJR東日本東北で2回戦まで勝ち進み敗退、優勝は東京都の東京ガスだった。いろいろ展示があったけど、こんなことがあったのかという驚きの歴史を物語る展示も。
それがこの色が褪せて糸のほどけた青獅子旗だ(初めの写真)。その展示にはこんな説明が付いていた。
【東北第一代表の「青獅子旗」
青獅子旗は、都市対抗2次予選地区大会で優勝し、全国大会出場を決めたチームに与えられる優勝旗。
東北大会の青獅子旗は2010年優勝の日本製紙石巻(宮城県石巻市)が応接室に展示していたが、2011年3月11日の震災による津波で建物ごと流されてしまった。しかし、7月に敷地内のがれき撤去作業中に奇跡的に発見された。色あせて破れてはいるが、何十年も受け継がれた東北第一代表の「青獅子旗」は、復興の象徴として第82回都市対抗野球大会の開催期間中(2011年110月22日~11月1日)京セラドームで展示された。】
よくぞ残ってくれた、という関係者の思いが読み取れる説明だった(下の写真参照)。
因みに、全国大会の優勝旗は黒獅子旗。
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どんぐりさん、お便り有難うございました。
あの災害から生き残った(?)旗!強い!! そんな気持ちで勇気が湧いてきますよね。
そのような旗を目にする機会を得て良かったですね。おかげで私たちも知ることができました。
これもコロナが少し収まってお孫さんとお出かけできたおかげですね。
「2022年 この旗を心に、新たな気持ちで進んでいこう!!」という気持ちが湧きました!
(※ サンファンバウテスタ号関係の年表等は次回にさせていただきます。)