プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」が平成25年11月3日、読売ジャイアンツとの7回にわたる熱戦を制しついに「日本一」を決めました。
創設以来9年目にして手に入れた栄光です。
私はプロ野球に関しては、ミーハーでもありかつてソフトバンクのファンだったりするので、楽天がパりーグで優勝しただけでも驚きで、プレーオフで1位になれるかどうかも危ぶんでいました。だから、そこでも1位になった時点ですごい快挙だと思い、星野監督が「ジャイアンツの胸を借りるつもりで向かっていきます。」と言うようなことを言った時、本当にその通りだと思いました。
しかし、1試合毎に思いもかけない程の楽天の選手の頑張りがあり、その姿に目を見張りました。負けはしましたが1試合目の「則本投手」の好投。2試合目の予想通りの「マーくんこと田中将大投手」の勝利。そして予想外の力投で点を許さなかった美馬投手。2勝1敗で舞台を変えて東京ドームへ。4戦目は負けて2勝2敗。5戦目はジャイアンツの先発投手の杉内が立ち上がりの悪いところを攻めて勝利。日本一に王手をかけました。7戦目はまた仙台での試合でイーグルスの先発投手は「田中マーくん」なので、ほぼ優勝かという感じでした。ところが、今季初めての3失点をし、結局今までのようにはいかず敗戦。
圧倒的にジャイアンツが有利(投手の層の厚さ)という思いがあるので、はらはらしながら試合を見るのが疲れる私は負けそうになると寝てしまったりしていました。しかし、その後間もなく逆転をしていたりして、本当に先が読めない展開の試合が続きました。
そして、ついに3対3で迎えた最終戦。もう負けても立派という思いで、その日はまた、すっかり疲れていたので最後までは見ずに寝たところ、翌日には日本一になっていました。
本当に信じられないことでした。テレビには勝利の瞬間の観戦者の人たちの歓喜している様子ややインタビューが写し出されており、そんな地元の人々の姿にスポーツのジャンルを超えた喜びや勇気を得ている様子が感じられました。
選手の皆さん、被災地のみんなに喜びを感じてもらおうと頑張っている気持ちが本当に伝わりました。ありがとう!!楽天イーグルス!
翌日には、さっそく「藤崎」や「三越」では大々的に優勝記念セール行っていました。
泉区の「イトーヨーカドー」でも上のような看板を見つけました。
(試合の様子、私の記憶に頼って書いたので、違っているところがあったらごめんなさい。)