石巻白梅ししの会便り

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「あ・ら・ 伊達の道の駅」  2024年日本一に輝いた!

2024年11月26日 | 紹介

            

 

 上の初めの写真は、東北ではここでしか販売されていない「ロイズ」のチョコレートを使ったポテトチップチョコレートです。宮城県の「岩出山デザイン」です。

 そして、2枚目はかりんとう。岩出山と言えば「かりんとう」昔、職場にどなたからの差し入れの岩出山のかりんとうが一斗缶入りで届いたことがあり驚いたことがありました。

 その時「岩出山のかりんとう」とインプットされました。しかも一斗缶なんて。今ではめったに聞かない名前です。(サイズはオーソドックスなもので 235miri×235miri×340miri。18リットル。 調べてみると現在でも販売されている。醤油等の調味料、サラダ油、業務用洗剤の容器に使われているそう。)3~4千円でした。

 ここにもありました。一斗缶入りかりんとう。2枚目の写真は袋入りで少量ずつのものです。

 種類は、「じねんじょかりんとう(プレーン・仙台味噌)」「よっちゃんなんばん甘辛かりんとう」「ごぼうかりんとう(ピリ辛)」、「芳醸黒密かりんとう」「凍り豆腐かりんとう(生姜糖・プレーン)」「もみの木かりんとう(ゴマ・黒糖)」「大久保製菓かりんとう」なんと10種類もあるんですね。どれを買うか迷います。

 

 さて、これらを販売している所は宮城県の北部、岩出山の国道47号線沿いにある道の駅「あ・ら・伊達の道の駅」。2024年「じゃらん」全国「道の駅」グランプリ第1位の所なのです。

 先日テレビでここを特集していましたが、行ってみて「なるほど」でした。

 このお店限定のものがいっぱいです。

   

 牛タン一つとっても様々な製品。おなじみのポテトチップスやハッピーターンまで牛タン味があるんですね。プレッツエル、せんべい、ジャガリコまで。

 それから、ちょっと触手が動いたのは、右側の「お焼きホイップ」大判焼きにホイップクリームがのっています。1個300円です。

 

  私たちが行ったのは、平日。にもかかわらずこの混雑!「平日でこれだったら日曜日は大変ね。」という声が聞こえました。本当です。食堂も満席でした。(お昼時に着いたので当たり前か?!)しばらく店内を見て回り買い物をしてからまた行くと、少し空きがあります。

「さて何にしようか?」とメニューを見ます。

           

  メニュー写真はっきりしませんね。(写真の撮り方が悪いだけです。)

 メニューの中の1番人気のラーメンを選びました。手作りのだしを使っています。(メニューの左上)

 できました。

   

  汁が美味しいです。自家製だしがさすがです。一さじひとさじが美味しく味わえます。

  そして、もう一つの見ごたえ。3枚目のチャーシュー。この厚みがすごいです。4~5mmもありそうです。この2枚だけでも結構なボリューム!!

  その他、様々な品物の種類がずらーり。次々に珍しい物が続き1度の来店ではとても見切れません。もちろん買い切れません。

  「また来なければ...」と思わせるに充分です。

 

 1枚目は地場の様々な農産物がならんでいる売り場です。2枚目は米です。いろいろな銘柄がそろっています。先日のテレビではこの新鮮な米が紹介されていました。 

 姉妹都市の物産販売コーナー、麺類、定食、パン、ジェラートetc...。

 それにしても、すごい賑わい。この先47号線を奥に進むと、鳴子温泉郷もあります。川渡(かわたび)温泉もあります。「かっけ川渡」と言われ名湯です。以前よく通いました。泉質の良いいくつかの温泉があり、冬に開け放した窓の外の雪景色を眺めながらの入浴は至福の時でした

 外には、出店(でみせ)のようなものもあり、その中の一つの舞台では、猿回しの芸が。アナログな芸にちょっとほっこり。

  

 岩出山のざるならぬ籠の売り場も。こけしもあります。ここに来れば宮城の地場産業についてかなり理解が深まりますね。

 もっともっとお知らせしたいものがあるけど、このくらいにしておきます。

 後は写真でごらんください。

 

   

            

 

 こうしている間にも。世の中はどんどん動いています。アメリカ大統領選でのトランプ候補の圧倒的な勝利、国会での衆議院選の結果、自民党の議席過半数割れ、他党の増減、兵庫県知事選での斎藤氏の返り咲き等々。

 それにつれて自分の身の回りにも変化が起きてきています。(1番は老化かな?)

 何はともあれ、何かが起きても意外に思わないかもしれないような不穏?不安?な感じがなきにしもあらず です。

 少しでも平和が続くよう祈りながら身の回りのできることをしていくしかないのかな?

 穏やかに明るく過ごしていきたいものです。

 

※ 追 記「どうして道の駅の名前が『あ・ら・伊達の道の駅』なの?」と聞かれました。

  「あ・ら・」はインパクトを感じさせるためじゃないかな?と答えた私。

 では、「『伊達の道』は?」と問われ、「伊達家に所縁があるから 」 と答えましたが、詳しく説明できないのが残念。

 実は、ここ岩出山の地は伊達政宗が、1603年徳川家康から命を受け、仙台城を築き、移るまでの12年間居住していた「岩出山城」が

ある。正宗が仙台城に移ってからは4男宗康が城主となった。一国一城令後は岩出山伊達氏が1万4640石で明治維新まで治めたのだ。

 ここには最古の藩校「旧有備館(きゅうゆうびかん)」がある。岩出山伊達家が開設した学問所であり、その庭園が素晴らしく、国史跡・名勝に指定されている。(庭園は、4代村泰により整備されたと伝わる回遊式池泉庭園)

 なお、道の駅の名前は「あ・ら・伊達な道の駅」と書かれていることもある。

 「伊達家の道の駅」と「伊達な道の駅」という二つの意味が掛け合わされているのかもしれない。

 「だて」の意味は伊達家のほかに、おしゃれとか派手とか粋という意味がある。そう考えるとなかなか良い名前と感じられる。そして、「あ・ら・」がちょっと、意味を持ってくるようです。

 周りは山や畑です。だから「岩・出・山」という地名ができたのかな?