マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

同時進行

2012-11-20 00:35:40 | Weblog
LPC1114FN28を使ったBlueHANDの製作を進めていますが、電話機を流用したSAM3S版の方の製作も並行して進めています。



こちらも同じくStrawberry LinuxのI2C液晶を載せましたが、こちらではバックライト無し版を使っています。電話機の受け台側にはLEDが入っていますので、PWMで生成した着信音を鳴らす際には、同じPWM波形でLEDを点灯させるようにしてみました。




着信時にはもちろん発信者番号を表示させる予定ですが、そちらはまだ作業途中。SAM3SにはRTC機能が備わっていますので、待ち受け画面には上の写真のようにカレンダー/時刻を表示させることができます。まだ日時設定機能を作っていないので、電源投入後の初期値からカウントしているため2007年の表示になっています。画面左上に1桁だけある数字(上の例では4)は、信号強度を示すアンテナ本数代わりの数字です。LCDアイコンではアンテナ本数の違いを表現することができないので、苦肉の策としてこんな手段をとってみました。