小出裕章さんにきく。- 小泉「原発ゼロ発言」について。
巻頭レポート 小泉純一郎を「原発ゼロ特命大臣」に! わき上がる待望論 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
>小泉氏の「即時原発ゼロ」宣言を受け、動揺の色を隠せないのは現役の自民党議員たちだ。中堅議員の一人がこう語る。
>「党内は確実に揺れています。次の選挙に不安がある中堅議員たちの動揺が、もっとも激しいかもしれません。小泉さんの発言を受けて、原発推進派の旗頭である細田博之幹事長代行は、派閥の会合で『あのような(即時原発ゼロという)発言があったが、あれは完全に間違いである。気にしないように』と、わざわざ釘を刺したりして、火消しに必死の様子です。しかし若手の中からは『小泉さんの言う通りじゃないか』という賛同者がどんどん増えている状況です」
>小泉氏本人は、自分の発言に対して自民党幹部が侮蔑するかのような批判を繰り返したことに、だいぶご立腹だという。
「俺を舐めるのか、やるなら徹底的にやってやる、郵政民営化の再現だと、いよいよ安倍政権との対決姿勢を固めていると聞いている」(自民党ベテラン議員)
>政治ジャーナリストの山田惠資氏がこう語る。
「小泉氏は脱原発について、自民党内の勢力図は『五分五分だ』と話していましたが、これは現実的な見方だと思います。実際に自民党にも脱原発派は多いのですが、今の安倍首相に逆らえないから黙っているだけ。もしも安倍氏の求心力が落ちてくれば、脱原発が大きな政治テーマとして浮上してくるでしょう」
前述したように、安倍首相の生命線はアベノミクス。しかし、ここに来てその効果に限界が見え始め、増税など負担ばかりが増えてきた現実に、多くの国民が疑問を持ち始めた。放っておけば、政権維持がまもなく困難になるのは確実だ。
「それを計算した上で、小泉氏は仕掛けているように見えます」(前出・山田氏)
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来年の消費税増税、原発の再稼動推進、そして今の秘密保護法の強行採決・・・。
これで安倍政権の支持率が落ちるのは確実でしょう。
そこへ「小泉原発ゼロ」はたしかに効果ありそうですね。
安倍がまたポンポンを壊す日も近いか・・・。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年12月1日(日)
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