丸太の階段を下り、ひろばから池に沿って散策するルート40、ルート41。常緑樹にサルトリイバラ、立ち枯れている赤松にツルが巻きついたうっそうとした谷間を、大木になったソヨゴ、至る所にあるアセビ、ヒサカキを伐採し光が降り注ぐように、ひとが通れるよう散策路を拓いたら、ちらほら散策されるひとがでてきた。
2022年の東山ふれあいの森での活動は、池に向かって左側に周回ルートを伐り拓くか、池に沿った右ルートから尾根筋に通じる散策路を拓くかをみんなで思案するため、両ルート案を歩いてみた。
池の右ルートは赤松の枯木とアセビやヒサカキなどの比較的小径木が多く、左ルートは樹高のある木が多く斜度もありルートも長い。
歩き終えて、今年は、池の左ルートから尾根筋へ伐り拓く散策路を整備することにしました。
放置され続け、うっそうとした里山を今年もちょっとずつ整備して、気持ちいい散策路ができるといいな。