しぜん・ふしぎ・ワンダーランド

ふと、まわりの自然に 気がついたときから
ゆっくりと大きなとびらがひらかれていきます

高原や湿原の花の虫たち

2022-07-30 09:32:06 | 日記

チョロチョロ流れる水は冷たく、青空にはアキアカネ。

高原や湿原の花にあつまる虫を見に行ったよ。

 

ユウスゲに

キリンソウたちが咲いてるね。ヨツバヒヨドリの白い花の上にはコガネムシがモゾモゾしてる。

こちらの花には、マルハナバチの仲間かな?ぶーんと飛んできては、花に頭を突っ込んで、また、別の花へと、もっそりと、熊みたいな動きで花を巡っているみたい。

ヤナギランの先っちょでひと休みのアキアカネはまた、滑るように飛んでいったよ。

ここも鹿が増えてきたんだね。お花畑の周囲には、鹿を侵入するネットが巡らされ、遊歩道には、ゲートがついている。

年間300頭もの鹿を狩猟免許を持つグループで撃ち獲ると地元ハンターに伺いました。腹を出すとビニール製のものが出てくると、おっしゃっていました。

エサを得るために人里近くにまで降りてきて、仕方なくゴミまで食べているから昔のように内臓肉を安心して食べることができなくなったとのこと。

 

山頂の純米吟醸。

 

 

 

おいしい空気と水と米や葡萄で育まれた地元のお酒をいただきながら、花と虫たち、動物たち、環境悪化や過疎の進行を考える旅。

ふんわりとやってきたアサギマダラ。

羽にはまだ、マーカーは付いていなかった。

遠く海外にまで、無事に帰っていってほしいな。