ほたるいかを見にきたよ。
ほたるいかは、月あかりのない、新月の日になぜ岸辺に打ち寄せられるのかが、ようやく理解できました。産卵が終わった鮭と同じように弱って息絶えそうになり打ち寄せられてしまうのかと思っていました。
深海から産卵のために何回かに分けて浅い海面近くまで浮上する、ほたるいか。富山湾特有の急なかけ上がり地形では、浅くなるのが海岸から1km圏内。月あかりがない真っ暗だとうっかり南風に吹かれて流されて、ほたるいかは、岸辺に寄りすぎてしまうわけね。
そこを網で掬われてしまうほたるいか、ちょっと情け無い。
ほたるいか掬い、楽しそう!
うーむ、ざんねん、今月の新月は過ぎ、今夜は上限の月。少しほたるいかが岸辺に寄っているそうですが、海面を覗いても見つかりません。4月の新月に再チャレンジだね。
せめて、定置網漁での新鮮なほたるいかをいただきましょう。
からし酢味噌で和えたボイルほたるいかも、山菜とほたるいかの天ぷらも、採れたて新鮮な旬がおいしいです。