幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

コトバの力

2015-03-12 | 徒然なるままに

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=243495&h_d=1237&m_d=bpc

コトバの力

昔から言葉の力、いわゆる「言霊(ことだま)」についてはよく言われてきた。
書店でも「ありがとう」は「魔法の言葉」などのタイトルをよく目にする。
ただ、それだけを見たり、聞いたりしただけでは、なんとなくうさんくさく感じる人も多いだろう。私も以前はその一人だった。

子供の頃の私は、どちらと言えばマイナス志向で、困難にぶつかると逃げ出していた。それが、社会人になり様々な避けては通れぬ壁にぶち当たった時に、なにが何でも自分自身を変えたくなった。

そんな時に読んだ本がきっかけで、家で一人の時間のときに、「ありがとう」という言葉を声に出してひたすら繰り返し唱えるという習慣を身に付けた。
結果として、これまでは当たり前だと思っていた些細なことに対してまで自然と感謝の気持ちを持てるようになった。
脳科学的に言えば、脳は感謝の言葉を耳にすると、感謝できる対象を記憶の中や潜在意識の中から探し出さずにはいられない性質があるらしい。

この習慣は今でも続けていることだが、明らかにそれを始める前と今とでは物の見方や考え方が変わった。
これは他の言葉での応用も可能だ。

この体験から感じたことは、「コトバの力」は真実であり、実現思考を手に入れる為の有用な道具になりえるということだ。

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ストーカー悪用も、スマホ監視アプリの怖さ

2015-03-12 | 徒然なるままに

ストーカー悪用も、スマホ監視アプリの怖さ読売新聞(2014年5月9日)http://www.yomiuri.co.jp/it/security/goshinjyutsu/20140509-OYT8T50225.html

ストーカー悪用も、スマホ監視アプリの怖さ

2014年05月09日 18時00分

 スマートフォンに監視アプリを忍び込ませたストーカー事件が起きている。相手に気付かれずに、写真・ビデオ撮影、電話履歴、現在地地図表示などができる怖いアプリが使われていた。(ITジャーナリスト・三上洋)

「盗難対策」と称し、実際は監視アプリ

 

 4月上旬、広島市の男が元交際相手のスマートフォンに監視アプリを入れ、相手の位置情報や盗聴を行ったとして再逮捕された。この男は、元交際相手のスマートフォンに忍び込ませたアプリで通話履歴を399回、位置情報を35回、盗聴を666回行ったとされている。

 なぜこんなことができるのか。それはAndroid向けに配布されている「盗難対策」アプリによるものだ。左はそのアプリの画像で、Androidの公式アプリ配布サイト「Google Play」で誰でもダウンロードできる。

 その下の画像は、パソコンで見られる監視画面。アプリを入れたスマートフォンのほぼすべての機能を、遠隔操作で利用できてしまう。

 

1:「盗聴」

 スマートフォンの現在地での音声を録音し、メール送信する。スマートフォン側では何の表示もされないので、持ち主が気づくことはほぼ不可能。

 

2:「写真撮影、ビデオ撮影」

 カメラの勝手な利用。遠隔操作で写真撮影、ビデオ撮影が可能で、スマートフォン側には一切何も表示されない

 

3:「電話発着信履歴、SMSの送信」

 電話の発信・着信の履歴が、外部から確認できる。アドレス帳に書かれた名前もわかる。また短文メールであるSMSの内容も読み取ってしまう。

 

4:「現在地表示、移動ルートの軌跡確認」

 GPSによって現在地を地図上で表示。移動ルートも赤い点で表示される。GPSがオフになっていても、強制的にGPS機能をオンにすることも可能。

 

 このようにスマートフォンの持ち主のプライバシーが丸裸になってしまう怖いアプリだ。広島で逮捕された人物は、このアプリを相手に忍び込ませていた。

 アプリの名目は「盗難防止」となっており、盗まれた場合にスマートフォンの位置を調べたり、データを消去する、犯人に警告することを目的としている。確かに盗まれた場合には、一定の効果があるだろう。しかしながらアプリの用途は、明らかに「他人の追跡」に偏っている。

 その証拠が「アイコンの消去」機能だ。アプリのアイコンを、アプリ一覧画面から消す機能が外部から設定できる。相手に気付かれずに監視するための機能だと言わざるをえない。盗難防止と言いながら、実際にはストーカーが利用するような監視アプリの機能に力を入れているように見える。

IPAが「あなたのスマートフォン、のぞかれていませんか?」と警告

 

 この事件とアプリについて、情報処理推進機構(IPA)が「あなたのスマートフォン、のぞかれていませんか?」という注意喚起を出した。公式マーケットで配布されている紛失・盗難防止用のアプリが、遠隔操作での盗聴、監視に悪用されていることを警告している。

 右の画像はIPAによるもので、紛失・盗難防止アプリが悪用された実例を紹介している。運営会社のサーバーを通し、写真撮影や音声録音、位置情報などを勝手に取られてしまう被害だ。スマートフォンの持ち主が「無断でアプリをインストールされてしまったのでアプリの存在に気づいていない」ことによって、プライバシーや生活パターンすべてが筒抜けになってしまった。

 

 この事件での問題点を、IPAでは次のようにまとめている。

 

1:本来は自分がスマートフォンにインストールすることで紛失・盗難対策となるアプリが、他人にインストールされたことで、いわゆるスパイアプリとして悪用されることとなった

 

2:他人にスマートフォンを操作させてしまいアプリをインストールさせてしまった

 

3:紛失・盗難対策用アプリを悪用されることによりスマートフォンの持ち主は自分の日常生活を監視されることとなった

 

 スマートフォン初心者が、詳しい人にアプリをインストールしてもらうという場面はあり得ることだ。もし悪意があれば、その時に監視アプリを入れてしまうことも可能になる。持ち主はスマートフォン初心者だから、気づかないことが多いだろう。

 もう一つの問題として、アプリが公式マーケットで堂々と配布されていることがある。「紛失・盗難防止」と称しているために削除できないのかもしれないが、実際に使ってみれば「監視・ストーカー的」なアプリだということがわかるはずだ。Googleによる善処を望みたい。

 

対策はスマートフォンを自分で管理すること

 

 監視アプリの被害を防止するには、スマートフォンの管理、特にアプリとパスワードの管理を自分ですることが大切だ。IPAでは、次のような対策を薦めている。

 

1:スマートフォンを他人に操作させない

 これがベスト。どうしても必要な場合は、何の操作をするか確認する。

 

2:スマートフォンには画面ロックをかけておく

 単純な4桁の数字ではなく、複雑なパスワードを設定する。詳しい方法はIPAの記事を参照のこと。

 

3:重要な情報の閲覧時や画面ロック解除の時は周りの目に注意する

 電車やお店などで盗み見されないように注意。

 

4:他人にアプリをインストールしてもらう際は、何のアプリなのかを事前に確認する

 何のアプリなのか確認。相手の信用度も重要。

 

5:スマートフォンに登録するアカウントを適切に管理する

 Googleのパスワード、Apple IDのパスワードは自分だけが管理すること。

 特に注意したいのは、交際相手との関係だろう。交際中は信用できても、関係が切れた場合にストーカーになる可能性も考えられる。今回の事件も、元交際相手が起こした事件だった。交際相手といえども信用しないことを心がけたい。

2014年05月09日 18時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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女子高生のスマホ遠隔操作=容疑で岡山大助教逮捕

2015-03-12 | 徒然なるままに

便利だけれど、注意が必要。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150311-00000070-jij-soci

女子高生のスマホ遠隔操作=容疑で岡山大助教逮捕―広島県警

時事通信 3月11日(水)15時50分配信

 インターネットで知り合った女子高校生のスマートフォンを不正に遠隔操作できる状態にしたとして、広島県警サイバー犯罪対策課などは11日、不正指令電磁的記録供用容疑で、岡山大大学院自然科学研究科助教の渡辺寛容疑者(31)=岡山市北区中井町=を再逮捕した。同課によると、容疑を認めているという。
 逮捕容疑は昨年12月7~28日、広島市中区のホテルで計3回にわたり、広島県内の女子高生(16)のスマホにアプリをインストールし、不正に遠隔操作できる状態にした疑い。 

不正アプリなどに注意

ZAKZAK(2014年6月9日)
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20140609/zsp1406091101002-n1.htm

不正サイト、アプリが急増中! スマホの危ないセキュリティ事情最前線

★ギークロ通信

 個人情報がギッシリと詰まったスマホをターゲットにした不正なアプリやサイトが増えている。その巧妙な手口を探った!

 ある日、こんなメールが届く。

 「あなたのスマホのアドレス帳データは全て抜き取った。写真や動画も保存した。電話に出なかったら、あなたの友人や仕事上の関係者に、あなたの恥ずかしい姿をさらした動画を一斉送信しますよ」

 間を空けずにスマホの呼び出し音が響き、「動画や写真をバラ撒かれたくなかったら20万円払え! 買い取らなければ……」と告げられる--。

 これは、昨年末に実際に起こった事例だ。犯人はありもしない話で脅したわけではない。遠隔操作できる不正アプリを使いアドレスや動画データを抜き取っていた。4月に捕まったものの、こうした事件が1件判明したということは、被害が幾多も起きていることを容易に想像させる。

 【5分ごとに督促の文章が表示される】

 セキュリティソフトの大手・トレンドマイクロの高橋昌也氏は次のように語る。

 「スマホやタブレットを狙った被害は、ここ2、3年で急増中。昨年1月に確認された不正アプリ数が42万5000種類でしたが、今現在で200万以上はある」

 不正アプリは、ほとんどがAndroid向け。中でも正規マーケットであるGooglePlay以外で配布される「野良アプリ」と呼ばれるものが多くを占める。一般的なスマホの使い方をしていれば、野良アプリが必要になることはない。だが、犯罪者は巧妙な手口で野良アプリのダウンロードへと向かわせる。典型的なのがアダルトサイトを偽り、動画閲覧には再生アプリが必要だと誘導するものだという。

 「再生アプリをインストールしたつもりでいると、コンテンツ料金の振り込みを督促する請求画面が5分ごとに表示されるアプリが流行りました。入金の督促画面に自分の電話番号が表示されて、パソコンよりリアルなんです。やばい、相手は自分のことを知っている、と思い込んでしまうのです」

 【ウイルスはたった数十秒で生成可能】

 アダルトコンテンツで釣る以外では電池が長持ちする、電波が改善するといった便利ツールを偽ったものが不正アプリには多い。

 「極端な例だと、『インストールすればスマホで太陽光充電ができる』とうたうアプリもあります。ありえない話ですが、中高年やスマホ初心者など、リテラシーの低い方は信じてしまうのでしょう。さらに、セキュリティソフトを偽った不正アプリも出回っているので無料だからといって無名のセキュリティアプリに飛びつかないよう注意が必要です」

 こうしたアプリをインストールすると、連絡帳にアクセスし勝手にデータを別の場所に送ってしまう。さらにターゲットのスマホを遠隔操作するアプリまで存在するという。冒頭の話は、そんな遠隔操作アプリを使った犯罪だ。

 「スマホの遠隔操作を可能にするウィルスアプリの作成ツールがネット上に存在します。慣れれば数十秒で作れる。正規のゲームアプリなどに遠隔操作機能を入れられるため、感染に気づきにくい」

 【iPhoneユーザーも危ない!】

 ここまでは、Android端末をターゲットにした不正アプリの話をしてきた。だがiPhoneをターゲットにした不正サイトも増えてきたと高橋氏は続ける。

 「不正サイトについては、’12年に5300サイトだったのが、今年は既に7万3000ものサイトが確認されています。特にツイッターのログインページを真似て、ユーザーのIDとパスワードを盗むサイトには、iPhoneユーザーも気をつけてほしい」

 ツイッターやGmailなどのIDとパスワードを同じに設定にしている場合は注意が必要だ。さまざまなサービスのアカウントを乗っ取られたり、覗かれたりする危険がある。

 スマホをターゲットにした不正なアプリやサイトが猛威をふるうなか、今後それらはどう進化するか。情報セキュリティ大手・シマンテックの主任研究員、浜田譲治氏にも話を聞いた。

 「現在注視しているのが、パソコンで完成度が高まっているランサムウェアのスマホ版の登場です」

 パソコンでは、特定サイトにアクセスするだけで自動感染するランサムウェアが脅威となっている。感染するとユーザーが端末内のデータへアクセスできなくなり、制限解除のために金銭が要求される。

 「実は昨年から同趣旨のアプリがAndroid版で発見されました。現状は自動感染が不可能で、不正アプリのインストールにはユーザーの同意が必要。そのため爆発的に広まる心配はありません」

 不正アプリやサイトは利用者の多いOSをターゲットにしてきた。今まではWindows端末に犯罪者の目が向けられていたが、いまや出荷台数がパソコンを超えているスマホやタブレットが、いつメインターゲットになってもおかしくない。危機が迫っていることを認識することが重要だ。
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