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見逃さないで!ネイルに表れる「健康危機のサイン」5つ
掲載日:2015/4/13
1:黒い線が走っている
爪の中に1本、黒色の線が走っていないだろうか? 通常、黒い線はメラニン色素の影響でできた“爪のホクロ”であることが多いのだが、「なんだか、サイズが日に日に大きくなっている気がする……」という場合は、特に要注意!
このような場合、爪の中に“メラノーマ(悪性黒色腫)”という皮膚ガンの一種ができてしまった可能性がある。ネイルケアは中止して、皮膚科へ行き検査してもらおう。
2:爪の色が青白い
爪の健康的なピンクの輝きがなくなり、色が青白くなっている場合、手足の血液循環が悪く、爪まで十分に酸素が行き届いていない場合がある。
心臓や肺の働きに異常がある場合もあるので、心当たりがある場合は内科の検診を受けよう。
3:白っぽくなっている
「なんだか爪の色が消えて、白っぽくなっているな」と感じたら、肝臓に問題があるケースも考えられる。また、白く濁っている場合は、日本人では10人に1人がかかると言われている“爪白癬”(つめはくせん)という爪の水虫になっていることも多い。
“爪白癬”の場合は、他人に感染してしまうこともあるため、医師に相談してみよう。
4:以前より爪が薄くなった
「ネイルが薄くなってもろくなってる?」と感じたら、ネイルケアのしすぎだけではないかもしれない。
表皮がはげたり、爪が反ったりする場合も合わせて、鉄分不足による貧血の可能性がある。ひどい場合は医師に相談してもいいが、まずは食生活を改善し、鉄分強化の栄養対策を取ってみよう。
5:爪にすじが走っている
爪の表面にでこぼこができたように、縦方向にすじが走っている場合、加齢による爪の老化などが原因に考えられる。このような場合はハンドクリームなどで爪に潤いを与えることにより改善できる可能性もあるそうだ。
注意が必要なのは、横方向にすじが走っている場合。強いストレスや病気、基礎代謝上の問題などが原因のケースもあるので、心当たりがある場合は医師に相談してみよう。