Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

師ではないけどまたまた走っています

2019-12-05 22:52:23 | 日記
昨夜掘りごたつが暖かくならないので頭を突っ込んで、ヒーターを取り出した。
もう家を建て直して30年、その時から使い続けている掘りごたつ。

10年くらい前にもこんなことがあったと買った電気屋さん尋ねると
修理の部品も無いので量販店で探して新しいのと取り替えてくださいとのこと。
2軒のお店を見に行って潰れたものと良く似た大きさのものを見つけた。
昨日あたりから冬の寒さを感じていたのでキャスターを持って行って即買って帰った。

朝からうろうろ歩き回って昼には詩吟の会の忘年会。
年寄もお肉を食べようと新しく出来たステーキ店に出かけた。
サラダバー、スープ、コーヒー、デザートなど好きなだけと言っても昔の事を思うと少なくなった。
それでも焼きたてのお肉を堪能できて、値段もリーズナブルで満足満足。
10000歩歩いて、食後の発声練習,吟詠と充実した時間を持てた。
私より5歳も年上の方々の元気さに脱帽。

万葉集が面白い。
公民館でレクチャーがあり、古い本を本棚から探し出した。
斎藤茂吉さんの「万葉秀歌」。
何度も読み返して好きな歌は折ってはいけないなと思いながらいくつも折癖が。
今年の「令和」の出所の話や天智天皇、天武天皇、額田王、大伴家持、大伴旅人、山上憶良、柿本人麻呂などなど。
素朴で飾り気がなく、スーっと心に入ってくる。

ニュースでにぎわす虐待する親も山上憶良の歌を声を出して読んでもらいたいもの。
いくら文明が進んでも喜びや悲しみの心、恋の心は全く変わらない。
今のようにぬくぬくと、楽な生活よりもっと厳しい寒さの中で梅の咲く喜びを感じただろう。
ましてや下々の人々はもっと苦しい日々の中で歌を作ったのだろう。
4500首余の歌の最後に「新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事」とある。

今年もいろいろと災害も多く、地震もいつ起きるかと心配事は尽きないけれど、どうか安穏に過ごせますように。
元気でさえあれば何とかなるでしょう。
終わりよければすべてよし。年末に向けてぼつぼつゆっくり走りましょう。
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