おおしま あきらのブログ

口元の美は、顔の美!
それは、健康美!

笑い

2006年04月26日 06時08分00秒 | 健康・投稿
 1998年度「歯の衛生週間」の際に、作成した物を再編集しました.
小生は、口腔から見た健康にこだわっています.

笑い
 
 さて皆様は、日々の生活の中で笑いについてどのようにお考えでしょうか。「冗談じゃない、毎日朝から晩までいろいろ問題を解決しなくてはいけないのにへらへら笑っていられるか。」とお思いでしょうか。実は、最近医療の現場では、「笑い」に注目が集まっています。 
 ところで、ストレスと聞くと「これは大変だ」と考える人も少なくないと思います。ストレスには、身体にとって善いストレスと悪いストレスがあります。もうお分かりかと思いますが、笑いは、善いストレスということになります。
 笑いの効用は、①免疫細胞が増加します。(免疫を高める。)
② 笑うと血管が拡張して血流が増加します
③笑いは、脳の機能とりわけ前頭葉の機能を活性化する。つまり、笑いは機能が低下した人には機能改善を促し、逆に機能亢進している人には抑制作用があるというわけです。
 
笑いと口もとの関係
 笑いには、人と人とを結ぶ働きがあります。このコミュニケーションには、顔の表情や口もとが大変重要です。虫歯や歯周病で歯がかけていたり口臭があったりしては、相手に不快感を与えてしまいます。いつも額に「しわ」を寄せ、口を「への字」にしている人が笑っても楽しそうにみえない。健康的にも見られません。苦笑のように見られます。コミュニケーションを破壊しているのです。本人は気づいていないのです。時々自分の顔をじっくり鏡に向かって観察してはいかがでしょうか。
笑顔を絶やさないようにがんばりましょう。


参考文献
笑いの博物館;飛岡 健、越智宏倫(ごま書房:ゴマブックス)
笑いの処方箋;中島 英雄(株式会社法研)
ストレスと免疫;星 惠子(ブルーブックス:講談社)





最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
笑い (くぼ氏)
2006-04-26 17:46:40
 最近、笑う事に敏感です、と言いますか笑いを常に求めています。話すと笑われる事も数多くやっています。

 最近気が付きましたが、悲しい想いをいっぱいした人程、笑いをよく知っています。“笑う門に福来たる”
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。