おおしま あきらのブログ

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むし歯放置は人生に影響を残す

2006年04月25日 22時45分38秒 | むし歯・歯周病
 小・中学生そして高校生の時期は、むし歯予防と共に、むし歯進行の抑制、そしてなによりも早期の処置が必要となります。現在、小学校ではかなり徹底してむし歯の治療促進運動がなされています。
 小臼歯や第2大臼歯のむし歯は中・高校時代が発生の時期です。また小学校の頃に治した第1大臼歯が、再び悪くなるのもこの時期です。ところが、中・高校生は歯科医へ最も行かない年代で、むし歯治療率は意外に低いのです。
 受験勉強、塾、クラブ活動など、物理的に歯科医へいく時間が取れません。それにも増して中・高校生には「虫歯は病気ではない」という感覚が強いように思われます。そのためむし歯を放置しっぱなしで、成人になって歯科医にかようようにしている人が多いようです。悪くしてから、時間とお金をかけて治すのが現状なのです。

 歯の老化          
 口のなかの老化はまず歯の喪失という形で表れてきます。
 歯を失う原因は虫歯、そして歯周組織疾患の2つがほとんどです。中でも臼歯は、だいたいむし歯で失われていくと思って良いでしょう。

 老化と食生活    
 歯が失われると当然のことですが、物がかみにくくなってきます。食べる楽しみも歯があってこそというわけです。
 若いうちなら歯の喪失もあまりこたえません。抜けたままでも、かなり硬いものもかめ、かえって義歯の人のほうがかみにくい、という訴えを多く持っています。しかし、60才以降になると、入れ歯なしでは良くかめないため不自由を訴えてくる人が多くみられます。              

どうします?


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