朝から雨がしとしと降っている。
3月にバタバタと飛び出した時のままの部屋。
半年も経って、やっと手をつける。
あの時は、
すべてがギリギリ滑り込みセーフだった。
まずは私が荷物を積んで車で
鹿児島からフェリーで沖縄へ行き、
いろんなものを買い揃えた後で、
すみれと陽斗が飛行機で来た。
数日前から、陽斗は、
機嫌が悪く、グズグズ言ったり、
ミルクを吐いたり、
ちょっと熱っぽかったりしていたらしい。
しかし、荷物はまとめて送ってしまった後で、
体温計もなかったし、
健康保険証もなかったから、
「気のせい」にして、強行突破してきたそうだ。
娘は、そういうところ結構たくましい。
コロナのおかげで飛行機の席はすきすき、
まだサーモグラフィーもなかったから、
止められることもなく、
無事、沖縄にくることができた。
熱を測ったら38度。
翌日、住所変更して保険証をもらって
病院に行ったら、突発性発疹だった。
今だったら止められて、
無理やりPCR検査されられていのだろうか?
ちょっと元気がなかったのも幸いだった。
数日後、元気になって
奇声をあげる陽斗を見ながら、
「よかった。
こんな状態で、飛行機に乗れなかった。」
とつぶやいていた。
そう思ったら、
すべてが奇跡的なタイミング。
去年の3月にアフリカから戻った時は
ほとんど何もなかったのに、
いつのまにこんなに物が増えたのだろう。
服も処分してしまっていたから、
着るものがないって言っていたら、
いろんな人がくれて、
気がつけば自分が買っていた時より
ゴージャスなお下がりでいっぱいになっていた。
豊かさは十分にあって、
「頂きます、ありがとうございます」
と手を広げていたら、入ってくる。
野菜やお米も近所に住む人や親戚が
届けてくれた。
宇宙は必要なものはすべて与えてくれている。
ただ必要なところに回っていないだけだと
何かで読んだことがある。
それは、アフリカに行った時にも感じた。
市場に行ったら、物はいっぱいあったし、
食べ物も捨てられていた。
ゴミがいっぱいというのは、
物がいっぱいあるということだ。
今日も断捨離と言いつつ
いろんなものを処分した。
この世の中には、
何もかも十分すぎるほど
あるのかもしれないと思った。
でも、なぜかまだまだ足りないと思い込んで、
必死で働き、お金を得て、
何かを手に入れようとしている。
「ひなたの匂い」の大石さんが
すみれにくれた多肉植物も
可愛い赤ちゃんを産んでいた。
砥部の気候が合っているようだ。
生き物の世話が得意な母が移植してくれていた。
旅をする人生も好きだけど、
花や植物を愛でる暮らしも大好き。
やっぱり母の血を引いているんだなと思う。
今日、読んだ本は、
「小さいおじさんと友達になれる本」
よく小さいおじさんの話を聞くけど、
それは“気のせい”ではなく“木の精”らしい😆
「白い風」の友人は、家の中で裸の小さいおじさんを、
「白い犬」の友人の子供は、車の中にいたのを、
「白い魔法使い」の娘は、
神社の境内の下に立っていたのを見たという。
小さいおじさんと話までできる作者の紋章は
何色だったのか、気になる😆
私は、おじさんを見たことがないけど、
大石さんと登った屋久島の山の中で
オーブの写真は撮ったことがある。
「黄色い太陽」の大石さんが、
「ここは気持ちがいい所なんだよね。」
と教えてくれた場所。
もちろん、その時はなにも見えなかった。
その話を屋久島に住んでいたことのある
「白い魔法使い」の友人のご主人にしたら、
(彼の紋章は忘れた)
「えっ?見えないんですか?」
と見えないことに驚かれてしまった。
その話をしたのも、「ひなたの匂い」だったなあ。
またあの景色を見られる日は来るのだろうか……。
勇気を出していっていてよかった。
今度は、小さいおじさんが見えるかな。
他にも見たことある人、教えてね。
昨日は眠すぎて、ブログも日記も書けなかった。
沖縄の娘から「ブログ出てないよ〜。」
とチェックが入る。
今日も、雨。
家で片付けしておけってことかな。
☘️9月25日(金)☘️〜マリマヤ便り〜
K180 黄色い太陽・白い犬・音11
内面を満たすことを意識する日。
親から子へ受け継がれながら、
あらゆるものは、命を存続させる。
繋がれてきた命のバトンに
感謝するとともに、
あなたが未来に
伝えるものは何か考えよう。
K177〜K180
中身をしっかり充実させよう。
執着心やプライドを捨てて、
人を認め大切にしよう。
心の状態をより良く保てば、
必ず結果に結びつく。