今日は白い鏡の最後の13日目だったけど、
自分の心としっかり向き合って、
自分の枠を広げることができただろうか?
もし、できていたら、天からギフトが届くのだが………。
届いた、届いた……嬉しいギフト。
まず、早朝に届いた友人からのメッセージは、
自分なりに出した答えが合っていたんだと
思える内容だった。
そして、Facebookで見つけたソニアさんという方の
ブログも、まさに感じていたことそのものだった。
自分の中でここの結論に至るまで、
本当に苦しかった……。
世間一般の常識に押しつぶされそうになったり、
自分の妄想で苦しんだり……
陣痛の波のように、心の痛みが
押し寄せたり、引いていったり………。
(陣痛の痛みって……帝王切開だったから、
本当は体験したことないけど。)
おかげで、睡眠不足にもかかわらず、
今朝は、なんだか不思議に気分が良かった。
お天気もいいから、
気分転換に遠出してみようということになった。
ミニバスを乗り継ぎ見知らぬ街へ行く。
ガボンのバスは、
行き先は決まっているが、
発車時間は決まっていない。
定員19名が揃ったら、出発する。
だから、揃わないときは1時間でも
待つことがあるらしい。
降りるときは、声をかけたら、
そこで降ろしてくれる。
片道600セーファーフラン(約120円)乗り継ぎあり
街の中心の活気のある市場で
別の街に行くバスに乗り換えた。
乗ろうとした途端、
先に乗っていた若者たちが、
乗れ乗れと驚くばかりの歓迎ぶり。
外国人の私たちが珍しいのか、
あれこれ話しかけてくれた。
お決まりのように中国人と間違えられたけど、
日本人だというと、誰かが、「ありがと」と言った。
「ここは〜というところだ。」
「ここでは、バスケットができる」
など、いろんな情報を、
バスガイドさん並みに説明してくれた。
バスと言っても、
日本のハイエースを改造して、
4列席に4人ずつ座る。
運転席の横に2人+ドライバー。
19人がギュウ〜ギュウ〜詰め状態。
もちろんクーラーなんてないから、
渋滞に引っかかると風がなくなり、
みんな、汗だくだく💦
歩道に半分乗り上げて走ったり、
隣のタクシーと競い合ったり、
冷たい汗もかきそうなドライブだった。
30分ほど走って着いたところは、
何軒か店が立ち並ぶ、極々普通の郊外だった。
降りる時に、みんなに、
「ここに何をしに来たんだ?
何もないぞ…。」
と言われたらしいが、本当にその通り。
まあ、何があるか確かめる旅だから、
「何もなかった」という発見ができた。
それに、先週行った場所よりは、随分いい。
あの時は、バスを降りたものの、
入場禁止の建物以外、本当に何もない場所だった。
そのまま、すぐ来たタクシーで引き返した。
せっかく来たから、ちょっと散歩してみた。
道端に花や木を売っているところがあった。
久しぶりに見る花や植物は、
なんとも言えず可愛らしく、
植物の間を通る風は、優しかった。
植物は、そこにあるだけで、
私たちを癒してくれる。
ガボンに来て、私が一番寂しいと思うのは、
こんな風な優しい自然がないということ。
それは、ここリーブルビルが首都だからかもしれない。
地方へ行くと、反対に自然しかないという。
それはそれで楽しみだ。
帰りに乗ったミニバスの人たちは
すごく親切だった。
本当は終点は違う場所だったのに、
わざわざバスを乗り換える市場まで
乗せて行ってくれた。
それも、無料で……。
おまけに、私たちが乗るバスを、
助手のお兄さんが、いっしょに探してくれた。
日本のように、表示があるわけでもないから、
何台も止まっているバスのドライバーさんに
一台ずつ行き先を聞いて回ってくれた。
ガボン、いい人多いじゃん!!
みんなが降りたバスの中の写真を撮っていたら、
「市場についたら、アリババ(どろぼう)が多いから、
カバンの中に入れとくんだぞ。」
と教えてくれた。
アリババ……懐かしい言葉だ。
10年前、主人がアフリカのジブチにいた頃は、
「アリババ」
と呼ばれて、石を投げられていたらしい。
日本人が少なかったから、
中国人に間違えられたようだ。
なぜ、中国人が「アリババ」と呼ばれていたのか、
その真意ははっきりわからないが、
多分、商売上手でどこででも成功して、
自分たち独自のコミュニティーを作る中国の人たちを
妬んでいたのかもしれない。
もちろんガボンでは、「シノア(中国人)」と、
声をかけられることは多いが、
石を投げられたことはない。
一番、アフリカらしい市場の光景は、
写真に撮れない……残念。
今日は一日中、いい人たちに恵まれて、
気持ちのいい1日だった。
これこそ、天からのギフト!!
さて、明日からは「青い猿」の13日間が始まる。
まだまだ“宇宙の背骨”の期間でもあるので、
どんなことが起きるかわからないが、
しっかり受け止めていこう。
☘️10月1日(日)☘️
K131 青い猿・青い猿・音1
高い知性・理性・精神性で、、
逆境も遊び心で乗り越える「青い猿」
即断即決、決断力と責任感がある「音1」
誰よりも高みに登って、全体を見渡す日。
自分自身を見ることはできないが、
他の全てが見渡せる。
時々、自分がいる場所を俯瞰してみよう。