勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

メルボルン空港 バージョンアップ!入国審査「あなたの旅の目的は?」は死語!?

2016-03-03 11:25:45 | 旅行
2年前にもタスマニアに行く時にメルボルン空港を利用したが、
その時も「あれ?なんか違うような気がする…」と思ったが、
確信はなく、気のせいという事にしておいた。
しかし、今回はさすがに“違いのわからない”私でも、びっくり仰天!
前回、主人と来た時は夜明け前にもかかわらず、
入国審査は長蛇の列で、1時間半くらいは並んだような気がする。
(長旅の疲れで、そう感じただけかもしれないが…。)
それが、なんと機械を使えばあっという間。
まあ、海外のスーパーマーケットにあるセルフレジみたいな機械が、
パスポートを差し込むと、日本語の説明付きで、いろいろ指示をしてくれる。
もし、わからなかったら、係りの人もいるので、お願いすると教えてくれる。
その後は、出てきたチケットを取って、顔認識用写真みたいなのを取ったら、
それで、終わり!!

あの英語の時間に習った有名なやりとりがないのだ。
とは言っても、オーストラリアは何回も来ているが、
「あなたの旅の目的は?」なんて聞かれた事は一度もない。
W杯で日本がオーストラリアに負けた翌日に入国した時は、
「昨日のW杯、見たか?俺たちが勝っただろう?」
という話題で終わったっけ。
もし、あの時日本が勝っていたら、厳しい審査があったのだろうか…?
もう10年くらい前の話だが、あの時は帰国して日本に着いてから、
「あなたの今回の旅の目的は?」と聞かれた時は、
“あ~、ここは日本だな。マニュアル通りだ~。」
なんて、妙に実感したのを覚えている。

話は戻るが、気をつけないといけないのは、ついつい人の流れに沿っていくと、
列に並んでしまう事だ。
この機械を支えるのは、友好関係を結んでいる限られた国だけなので、
どうしてもアジア系の人は長い列に並ばないといけない。
人種的についそっちの方に行ってしまいそうになるのだ。

海外に出ると日本人でよかったな…と感じる事が度々ある。
でも、それは自分がすごいのではなくて、
今までの日本人の方々が頑張ってきてくれたおかげだと思う。
今度は私たちが、未来の子供達のために、
良いものを残していかなければ…と思っている。

メルボルンは現在、第4ターミナルまであり、LCCのジェットスターは第4ターミナルだ。
しかし、搭乗手続きをして中に入ると、
他のターミナルに引けをとらないくらいの充実感があり、
日本のLCCターミナルの様に疎外感は感じない。
ただ、やっぱり飛行機まではたくさん歩かされるので、体力は必要だ。

ここに「GO」と出たら、早足でゲートに!10分ぐらいは歩く。
早くゲートに行っても、椅子さえない所もあるので、気をつけよう。

旅に必要なものは、時間とお金と体力だが、
お金と時間は反比例の関係にある様な気がする。
どちらを使うかは、自分次第かな。

最新の画像もっと見る