今日はおじちゃんの祥月命日だったので
家族で平尾霊園にお墓参り。
私が小6のときに亡くなったのだけど
初めて身近な人の死に直面して
声を枯らして泣いたことを覚えている。
「目の色が変わってきたよ」
あの時、確かにそういう声が聞こえた。
おじちゃんはその瞬間
ここではなくもう彼岸を見てたのだと思う。
日本では
人が亡くなるときには泣いてはいけない。
故人がしっかりと新しい世界へ旅立てるように
強い心で「お疲れ様でした」と送り出す。
でも韓国では
故人がどれだけみんなに愛されていたのか
どれだけ大切な人であったかを
「泣き屋さん」が大泣きして示してくれる。
全く違う態度だけれど
それぞれが故人を想っている事に違いは無い。
そう思うと
生にも死にも人の愛情があふれている。