みそblog

元ソウル市民みそみそ
日常で感じることを
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12月17日

2005-12-17 | 日記

今日はおじちゃんの祥月命日だったので
家族で平尾霊園にお墓参り。

私が小6のときに亡くなったのだけど
初めて身近な人の死に直面して
声を枯らして泣いたことを覚えている。

「目の色が変わってきたよ」
あの時、確かにそういう声が聞こえた。
おじちゃんはその瞬間
ここではなくもう彼岸を見てたのだと思う。

日本では
人が亡くなるときには泣いてはいけない。
故人がしっかりと新しい世界へ旅立てるように
強い心で「お疲れ様でした」と送り出す。

でも韓国では
故人がどれだけみんなに愛されていたのか
どれだけ大切な人であったかを
「泣き屋さん」が大泣きして示してくれる。

全く違う態度だけれど
それぞれが故人を想っている事に違いは無い。

そう思うと
生にも死にも人の愛情があふれている。