すごく昔から
すごく大事にしている音楽家の人がいて
その人は絵も描いたり歌も作ったりときにギターを弾いたり朗読をしたり
音楽家とは言っても
いろいろと表現をなさる方で
それはその人の声に魅力があることから
つながっていたり いなかったり
それでいて
奇をてらうでもなく
気に入ってることについては
しつこいくらい何度も話題にして
それをしつこいと思わせないあたり
やはり人徳かなと
かってに納得しているのだけど
まあ
そんな音楽の人がいて
当然ファンもいて
きっと私もその中に入っていると思っていたのだけど
いや実際
14歳の私はしっかりその中に入っていて
21歳までは確実に入っていて
寝ても覚めても入っていたのだけど
でも今 ファンの人たちのカキコをみると
はいはい 的な
よーやるわ 的な
いやな自分が
健全な自分の影に隠れて記事を覗き見してたりする
今回の作品は
あまり気に入ってません とは言えない流れであり
私には居心地の悪いあの作品を
愛してやまない人々の酔いに酔った言葉の調べであり
とりあえず 撤退
実験段階でもないのに
本人に言うのは気が引けるな
でも
私は気に入ってません
暗くて心配になりました
お願いですから
どうぞ長生きしてください