登山は賢者のスポーツ
⑪ 時はうつろに流れていく
時はうつろに流れていく。
今まで無かったもの現れ、
今まで有ったものが去って消えていく。
出会いと別れの繰り返し・・・・
必要なものは存在し
必要でないものは存在しない。
時の流れはうつろにゆくり
はやく流れていく。
時の流れを感じる。
あの子はどこからきたのだろうか
あの人はどこに行ったのだろうか
時は川の流れのように流れる
趣味を生かそうとすると、
青春時代にしたことが生きてくる。
山行きだ、
今自分が一番したいことだ。
つぎからつぎから行きたい山が浮かんでくる。
同行する友もできた。
どこまで登れるか楽しみだ。
一人で三ヶ上(さんがじょう)の頂上に立った。
その時の感動は言葉にいいあらわせない。
いまこの時間と空間に生きている。
やっとあの人に逢えたと思った・・・・
人生はみじかい。
結婚して子供ができ,
生活している貴重な時間のなかで
そのことがかけがい時間を過ごしていたという事。
本当の幸せが有った
その時は家族の生活のため一生懸命
仕事に逐われ時間の経つのが速い。
気が付いたら孫の面倒を観ている。
その貴重な時間であることが解るのは
孫を面倒をみる時間をもらってからだ。
気が付いたときは人生が終盤にかかってからだ。
人間は遺伝子人生は120年、
そこまで生きている人いない。
脳細胞は寿命120年は納得、
自分が自分でなくなるのだ。
時の流れはうつろに流れていく。
今まで無かったもの現れ、
今まで有ったものが去っていく。
時の流れを感じる。
趣味を生かそうとするとする、
学生時代にしたことが生きてくる。
山行きだ、今、自分が一番したいことだ。
つぎからつぎから行きたい山が浮かぶ。
山登りは賢者のスポーツだ。
同行する友もできた。
どこまで登れるか楽しみだ。
月一山を目指して
この歳になったら他人を
束縛したくもなく、されたくもない。
成長を求めるな、幸せをもとめよ
貧しいがゆえ幸せをみつけよう。
真の幸せを求めて