これが彼女の最期の言葉。
たまたまつけたテレビ番組で
『尊厳死』について取り上げられてた。
少し重いテーマになるけど、
日本では安楽死が法律で認められていない
から、認められている国に行く。
彼女には婚約者がいたんだけど、
彼女が病気になった事で破談に。
病状は悪化していくし、痛みで辛い。
彼女は安楽死を選択して、最期は元婚約者に看取ってもらうはずが、彼が突然断ってしまう。
それでも彼女は、「彼にも権利がありますから。これが一番いい形なんだと思っています。」
そして施設に入り、尊厳死を迎えようとする
彼女にスタッフが一輪の花を渡す。
彼女は「ありがとう。幸せです。」と言って
亡くなる。
そこから番組は、日本でも安楽死を法律で
認めるべきだという人と反対の人、それぞれの意見を取り上げてた。正解は分からない。
ただこの人が、すごく美しく見えた。