「あとがき。」なんて言っても、「そんなに大して書くこともないよーな。。。」なんて思いつつ、そういえば随分前に長く置き去りにされた言い訳事項があったと思うので、まずはそのことから(^^;)
ええとですね、秀一くんは裁判で上訴してないわけですけど、あのあたりは、「第二審で戦ってもおそらくは負ける公算が高いだろうけど、それでも上訴するかどうか」と秀一くんが葛藤している時に、例の羽虫がやって来て、「上訴せずに刑務所へ行くことにして逃げろ!」みたいな情報を伝える――みたいに書き換えるべきなんですよね
でもわたし自身が「書き直すの面倒くさいな~」とか思ったことから、最初に書いた時のそのまんまですることになったというか(殴☆)
そうなんですよね。だから、普通に読んだとすれば「無実なんだから上訴すればいいのに、なんでこの人こんなに落ち込んで、すぐにも刑務所行きだってことで悩んでんのww」みたいな感じなんじゃないでしょーか(^^;)
ここがまあ、わたしのなんとも手落ちなところで、被告人の方は上訴したらそのまま拘置所にいるってことになって、すぐ刑務所行きってことにはならないわけです。でも、わたし的には刑務所へ移送される時に、そのまま逃げるという構図が最初からあったので、二度目に読み返した時に「あー、これどうすっかな☆」みたいになったというか。。。
んで、刑務所の移送バスに乗ってた見張りの人たちみたいのが確か、警察官になってたと思うんですけど、あれ、正しくは刑務官だと思うんですよね(^^;)
最初に書いた文章では、警察官と刑務官と半分ずつくらいな感じなんですよで、わたしの中では警察の服着たおっさんたちが臓腑えぐられーの、首ちょんぱされーのというイメージだったので、どうしてもその警察官の服のイメージがあって、刑務官ではなく警察官とあえて書くことにしたのです。。。
あの場面に関してはですね、落下途中で首ちぎれた警察官の首がたまたま手の中に収まってしまい、「ヒィィッ!!」となるような描写を入れたかったものの(あるいはサッカーボールよろしく、足許に転がって「ヒィィッ!!」となるとか・笑)、なんか都合上この描写を入れられなくて、非常に残念というか、心残りです・真顔)
あと、南朱蓮さんと彼女の幼馴染みの一条アレンのお話を思い浮かんでしまったことで、ヴィクトリーVだの、マイスタージンガーZだの、メタモルフォーザーXだのいう設定は全部白紙になってしまったのですが(わたしの中で^^;)、このお話は大体、シュレンの幼馴染みのアレンが小さい頃からずっとシュレンのことが好きで、でも結局シュレンが同性愛的傾向があってそちらへ行ってしまったことから――まあ、失恋というか、そんなことになってもシュレンに対する愛情は続いた……といったような感じのお話なんですよね
で、彼のほうでも家の家系のほうが超のつくエリートなので、「シュレンと結婚できないなら、他のどの女でも同じだ」みたいに考えて、お見合いして結婚することにするんですけど、軍部の仕事の関係でシュレンと会うたびに(やっぱり俺はこの女が好きだ)的な思いに悩まされ……で、アレンもシュレンと同じく、ガンダムのMS的なもののパイロットで、アメリカでそういうのの軍事訓練とかでは一緒になるわけです。
でも、泊まるホテルとかは同じなのに、アレンのほうでは当然彼女に対して何も出来ず……といった悶々とした関係を彼のほうではもう何年も続けているという(^^;)
そして、これが地球の終わりになるかもしれないという最終戦争時、シュレンもアレンも戦場のほうへ出ていくことになるんですけど、そのあたりでこのふたりがどうなったかというのを自分的にはどうしても書きたいので、これからロボットアニメの設定などを勉強して、このあたりのことを詰めていこうかと思っています
んで、ジャンキーことクライヴはまあ、お金のために普段は運び屋をしてるらしーんですけど、彼もまた別の形で戦争へ出ていくことになるんじゃないかなと思っていたり。。。
実はあのアンドロイドの戦士たちっていうのはみんな、わたしの中ではプレデター的イメージなんですよね(^^;)というのも、視覚的にも人間にダメージを与えるという意味で、アンドロイド戦士はみんなあんなおっそろしー感じなんです(笑)
で、映画のプレデターと同じく、姿を消すということが出来て、向こうはとにかく生命反応を見つけると、その人間を抹殺するようプログラムされているので、人間のほうは見つかっちゃうとほぼ命ないんじゃないかという気がするものの……そこへ、同じようなアンドロイド戦士を投入して戦わせるにしても、中にはいくらか人間がやらなくちゃいけないミッションっていうのがあって、アンドロイド兵士に化け、生命反応も消し、相手の陣地へ入っていくというミッションのひとつを、たぶんクライヴは請け負うことになるんじゃなかろーかという気がしています(まあ、実際書いてみないとどうなるかはわかんないんですけども^^;)。
戦闘になると相手の姿が見えなくなるだけでなく、こっちは生命反応を消しているとはいえ、「本当に消えてるのかどうか」なんて、実際のとこよくわかんなくて相手のアンドロイド兵士に擬態したりなんだりしなきゃいけないわけじゃないですかww
いやー、わたしだったらそんなミッション、地球が終わろうがいくら金積まれよーが、絶対やだなーって思います(笑)
でも究極的に、マザーコンピューターという今更なダサい名前の連中の電源落っことさな的ミッションっていうのは、誰かがやらなくちゃいけなくて……ティグリス~の中には端的にというか、部分的にしか書かれていなかったにしても、<アナスタシア>が自爆に至るまでの攻防とか色々、人間ドラマ的におそらく相当複雑なことがあったはずなんですよね(^^;)
まあ、実際に書くのは相当あとのことになりそうではあるんですけど……今は「耳鼻科医ですが、何か?」という書いても書かなくてもどーでもいいような小説を書いています。。。
いえ、これは耳鼻科医の先生が100%完璧な耳の女の子に恋をするっていうお話なんですけど、毎日この主人公の先生が「りっちゃん、りっちゃん、りっちゃああんっ!!」と叫んでうるさいので、その声を頭の中から追いだすのに書いてるようなものです(笑)
あと、残り1本残ってる小説は「愛してる」という、ユトランド共和国の諜報員をしている男が主人公のお話で……ゾンビ帝国興亡史よりも灰色おじさんよりもティグリス~よりも、この小説を書いたほうが先なのに、なんでこの順で連載することになってるのかは、自分でも結構謎だったり謎じゃなかったり(^^;)
「ぼくの大好きなソフィおばさん」や「聖女マリー・ルイスの肖像」、「灰色おじさん」と同じく、ユトランド共和国というわたしの頭の中にしか存在しない架空の国が舞台で、このお話の中には、「ぼくの大好きなソフィおばさん」の中に出てきたセス・グラントが割と最初のほうに出てきます(笑)
「ぼくの大好きなソフィおばさん」のほうで、セスが突然ソフィの前から姿を消した理由が――「諜報員としてスカウトされた」というものだったので、「おいおい、随分トートツな設定やな☆」と、読まれた方なら思ったと思います(^^;)
でも、この「愛してる」のほうで、なんでセスがその諜報員をやめたのかの理由とかが書いてあるので、そこで割とこの「トートツ感☆」がなくなるといいなと思ったり思わなかったり(いえ、どうでもいいっちゃほんとどーでもいいことなんですけど・笑)
まあでも、イラク戦争関連のこととかでまだ調べなくちゃいけないことなんかも残ってるもので(汗)、このお話も一通り書きあがってはいるものの……そのあたりをもう少し詰めてから連載しようかなって思っていたり(=なので、ちょっとか暫くの間、間あくかな、というか^^;)
なんにしても、ティグリス~は、偽装結婚のためにはじまり、それがいつしか本物の愛に変わった……という、そんなお話でした世界最終戦争なんていうことが絡んでくるものの、以前のようにはその戦争の結果、どの国でどんなことが起きたのか、起きているのか知ることも出来ないまま、日々をとにかく懸命に生きるしかない――という、人類の昔の状態に文明は後退してしまった、でも希望がすべて消えてしまったわけじゃない的な、そんな物語だったような気がします(たぶん☆)
新約聖書はイエス・キリストの誕生からはじまり、世界の終わりの黙示録で終わるんですけど、そのあとに旧約聖書のはじまり、創世記や出エジプト記の頃に時代が戻ったという、わたしの中ではそんなイメージで書いていたかもしれません。。。
そんでメルキゼデクっていうのは、イエス・キリストの別の呼び名に等しいということや、旧約聖書のイサクとリベカの結婚物語のこととか……前文に書こうと思ってて、結局イデオンとかガンダムのこと書いて終わっちゃったような気がします(^^;)
なんにしても、ロボットアニメについてはこれからも、萌えが発動したら、突発的に何か記事を書くやもしれませぬ。。。
それではまた~!!