大阪・京橋 カンタービレ声楽教室のブログ

レッスンの話題を中心に書いています。

イタリアでのレッスン日記(1)

2010年12月09日 | イタリア・声楽レッスン日記(過去編)
マニフィカ カンタービレ声楽教室



今日から少しずつイタリアでのレッスン日記をUPしていきたいと思います。

これはMixiでマイミクさん相手に書き綴った物なので、少々言葉が緩んでいますが、臨場感(?)を残す為にこのまま貼り付けたいと思います。

また、日記にも書かれている通り、表現方法の違いや私個人に対するレッスン内容なので万人に共通する内容ではありません。

同じことを言っても言葉というのは時として180度ま逆のことを意味することもありますので、その辺りはご了承の上でご覧下さい。

ではでは、お楽しみ(?)下さい。




声楽のレッスンについてご報告です。

その前に、以前の日記でも書いたことですが、一応初めてここを来てくださった方もいるかと思うので、お願いを書いておきます。

これからレッスンの状況を更新していきたいと思っていますが、今の私にとって先生が必要だと思ったことを私の為に指導してくれている訳で、万人にとってそれが適用できるかというとそうではないと思います。
また、表現方法が人によって、時に180度違うこともあり、読んで下さっている方の認識と全く違った書き方である場合もあると思います。 その点はどうかご了承下さい。
あくまで私のレッスン、そして私という媒体を通しての表現であり、その中で読んで下さる人の参考になればと思っています。
その点をご了承の上で読んで下さい☆



さて、はっきり言って一時間みっちりだし、初回だからか書くことがあり過ぎて正直全部書けません。

ので、一番レッスンの中心になったことを書いていきます。

今回のレッスンの中心は発声練習でした。

どんな練習だったかというと、

①ドレミレド
②ドミソミド

これを鼻声っていうんですかね、においを嗅ぐような感じで、口を閉じて口蓋に舌をつけた状態で発声します。ちいさくちいさく。

これの目的は響く位置(声が生まれる場所)をしっかり確認するってことです。

やっぱり一人で練習しているうちにちょっくら力む傾向にもあったようですね。

ただこの練習をする時は、必ず支えに細心の注意を払って下さい。
じゃないと返って変な癖がつきます。
へたしたら喉がやられます。

この練習は
ドランマーティコでGかAまで、
レッジェーロでHかCまで、
コロでCかDまでです。
これだけ出せれば十分ですので、やり過ぎに注意です。

支えについても再確認しました。
やっぱり先生程できてません。

これってお腹の…上部っているのかな、
ここはTENERE(息を吸った上体でキープ)
で、下部で調整っていうんですかね。
すみません、これってうまく文章にできてません。

でもこれが一番大事ですね。

で、息はちょっとだけ。
外に出ないように。


もっと言い出したら今日の日記が終わらないのでこの辺で。
たぶん毎回更新するごとにもう少し伝えられるようになるんじゃないかな~と思います。

その後、
③ドミソドシソファレド
ってパッセージで、この間に意識していたのは顔のパーツをはずせるだけはずすというか、Grandeって感じで、丁度オペラ座の怪人の仮面の辺りを開けるって感覚でしょうか。
で、ドミソのソでめいっぱい開けて(しっかり支えて)、その上のドはちょこっと屋根付けるって感じで発声します。
余計なことをしないというか。
で、降りてくるときも細心の注意を払って、と。

この発声の間、やることは開ける、支えるですが、考えるのは、口と言っちゃうと意識が固まり過ぎるからいやなんですが、その屋根を作ることをイメージする、と。


…こんなんでわかります?・汗
図解にできてばもう少し説明できるんですけどね~。


でもこれ以上の文才はないので、お許し下さい。
参考になる部分だけ取ってください。


その後、Porgi Amoerを歌いました。
これはいい出来だと褒めてもらいました。
よかった、よかった。



次回は金曜の二時半です。
宿題はその上記にあげた発声とコンコーネ25番の1番、お腹の練習って感じです。


いや~、ほんとこうして書いたらやっていることがなんて初歩って思われるかもしれないけど、私は最高に興奮してますよ。
超楽しいです!

スキップしそうですね♪

ではでは、次回は…

コムーネが土曜日お休みなので、レッスン日記の更新は月曜ですね!

Ciao ciao!!





今となるとこの文章の足りない部分も分かるようになりましたが、歌が好き、もっと歌えるようになりたい情熱は自分自身でありながら、なかなか好感が持てるなぁと少々自画自賛(笑)

今だって歌が好きなのは変わらないけれど、昔の自分にいい刺激を貰ってしまいました(^^)




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[募集期間]
受講生:平成22年11月25日(木)~平成23年1月24日(月)
公開レッスン見学希望者:平成22年12月1日(水)~平成23年2月3日(水)
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[会場]
大阪・京橋

[当マスターコースの狙い]
声楽の技術を完成させるためのこのマスタークラスはオペラの声楽技術における表現の可能性を掘り下げることを狙いとしています。各生徒は3~4曲を用意し、講師はその中から生徒の能力に見合ったものを選び、コースではその曲を学びます。尚、今回より選抜コース(専門技術取得の資質がある方やプロ・プロを目指す方が対象)と一般コースに分けて受講生の募集を行い、より多くの方が受講しやすい形になりました。

お問い合わせ・詳細はこちらをご覧下さい。⇒こちらをクリック


主催:マニフィカ ラ・ムージカ♪
後援:在大阪イタリア総領事館 イタリア文化会館



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