大阪・京橋 カンタービレ声楽教室のブログ

レッスンの話題を中心に書いています。

イタリアでのレッスン日記(3)

2010年12月13日 | イタリア・声楽レッスン日記(過去編)
マニフィカ カンタービレ声楽教室




レッスン3回目で、少しイタリアにも慣れてきたようです。

Mixiのマイミクさんを相手に書いている文章ですので、大変言葉が緩んでいますが、お役に立つような部分があれば幸いです。




※閲覧上のご注意:表現方法の違いがあったり、私個人に対するレッスン内容なので万人に共通する内容ではありません。

同じことを言っても言葉というのは時として180度ま逆のことを意味することもありますので、その辺りはご了承の上でご覧下さい。




さて、今日は三回目のレッスンでした。
以上がレッスンメニューです☆


いつものように口蓋に下をつけた状態での発声。
これやると鼻の後ろが開いて気持ちがいいです☆

次にドミソドシソファレドのパッセージを
iーOで発声です。
これも二回目レッスンで気をつけたことをやはり気をつけながら。

今日はだいぶ下と上のバランスというか
改善してきたように感じます。

鼻の裏が開いてる感じが気持ちいいです。

あと、しつこいようですが、
開けるとこ開けまくる、と。

mixiを始めた当初に書いたことですが、
お腹は風船が入っている感じですかね。

使うとこ使って、無駄な力がバイバ~イ!
(この気の抜けた表現が私的には重要・笑)

そうだ、今日初めて聞いた発声時の表現はこんなんです。

声が生まれる点から上に上に…SUって感じです。

前はだめ~


いつもながらこんなんでわかるんかなって感じですね。
どうも文章にしにくいな…



その後コンコーネを歌い、

あ、これは初めて聞いたな。

ミからソへの跳躍の時ですが、

ミを発声してその後ろにS(子音)をつけて、

ソを発声した時点では母音だけ出している感じ。

練習のためにかなり極端な表現をしているのですが、

とにかく母音母音母音母音ボインということで、

子音に時間をかけないというお達しでした。


で、その後曲を歌いました。

あ~、楽しかった(全然レッスン日記になっていない・苦笑)

今回は先生の時間がなくなってしまって、

たくさん触れなかったので、次回もう少し詳しく書きます。

でも一つだけ。

私はEの発音が自分でも思っていたけど、いまいち。

で、やり過ぎたら全然だめなことだけど、

とにかくいい感じにできました。

ちょっと笑ってニって感じで、ちょっとbacio…

ってどんなんや~!!

すみません、これこそ人それぞれの顔の違いがあるから

全然参考にならないですよね・汗





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[大阪]第4回声楽プレミアムマスターコース受講生・公開レッスン見学希望者同時募集!!

イタリアで活躍するオペラ歌手Maddalena Calderoniによる声楽プレミアムマスターコースを開催致します。7割以上の方が繰り返し受講されている声楽のマスターコースです。イタリアの技術を学びたい、自分の可能性を伸ばしたい方は是非ご参加下さい。ホームページで受講生の声やレッスン風景もご覧頂けます。
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[開催期間]
平成23年2月5日(土)~13日(日)
・グループレッスン:5日(土)・6日(日)・12日(土)・13日(日)
・プライベートレッスン:7・8・9日いずれか一日を選択 (プライベートレッスンは非公開です。)

[募集期間]
受講生:平成22年11月25日(木)~平成23年1月24日(月)
公開レッスン見学希望者:平成22年12月1日(水)~平成23年2月3日(水)
(期日までに募集定員を満たした場合にはその時点で募集を打ち切ります。)

[会場]
大阪・京橋

[当マスターコースの狙い]
声楽の技術を完成させるためのこのマスタークラスはオペラの声楽技術における表現の可能性を掘り下げることを狙いとしています。各生徒は3~4曲を用意し、講師はその中から生徒の能力に見合ったものを選び、コースではその曲を学びます。尚、今回より選抜コース(専門技術取得の資質がある方やプロ・プロを目指す方が対象)と一般コースに分けて受講生の募集を行い、より多くの方が受講しやすい形になりました。

お問い合わせ・詳細はこちらをご覧下さい。⇒こちらをクリック


主催:マニフィカ ラ・ムージカ♪
後援:在大阪イタリア総領事館 イタリア文化会館



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当然のことながら…

2010年12月11日 | 日記
マニフィカ カンタービレ声楽教室




普段自分が歌うのはクラシックの曲ばかりです。

しかし、聴く方はというと別にクラシックに限ったことではありません。


昨日、Lady GAGAのPVを見ました。

彼女は本当にすごい創造力を持っているし、内面から湧きあがるエネルギーというのがものすごいと思います。

PVの中で一緒に踊るどのダンサーよりも訴えたい何かを持っていることを感じました。

歌手というより、こういう人を「表現者」というのかもしれません。


私と彼女は歌っているジャンルは違いますが、心の中に持つエネルギーの強さを基準にすると、ジャンルなんてことは大きなことではないように思います。


人の心を打つっていう基準においては。





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イタリアでのレッスン日記(2)

2010年12月10日 | イタリア・声楽レッスン日記(過去編)
マニフィカ カンタービレ声楽教室



Mixiでマイミクさんを対象に書いたイタリアでのレッスン日記ですので少々言葉も緩んでいます。

勉強を始めたばかりの頃のレッスンです。




※閲覧上のご注意:表現方法の違いがあったり、私個人に対するレッスン内容なので万人に共通する内容ではありません。

同じことを言っても言葉というのは時として180度ま逆のことを意味することもありますので、その辺りはご了承の上でご覧下さい。




さて、二回目のレッスンの状況をご報告致します。
前半は発声を中心に、後半はコンコーネ25番の1番を歌いました。

では、発声から。
前回お話した口蓋に舌を付けて発声というものをしてから、
(これで声が生まれる位置を確認する、
でもどこかにポイントがあるという感覚は×)
iやeの発声に移動させました。
この時、「NGIH」というのを使いました。
日本語でいうと「んぎ」って感じです。

皆さんも注意されたことがあるかと思いますが。
とにかく位置をずらさない。
これが大切。
で、同時にしっかり支える、と。

それと力まない。

イメージのお話もしました。
音は上に、
ホッペは前に、
あごは下に。

でも気をつけないといけないのは、
下にしようとするのではなく、力が抜けたから下に行くってことです。

これは前に言われたことですが、
ホッペ以上は生きてて、以下は死んでる感覚。
イタリア語で言った方がピンとくるので書いておきます。
vive e morto、なんかそんな感じしません?

その他箇条書きにします。
①いつも空気を動かし続ける。
(とめると声も喉もみんな硬くなる)
②音が出たらすぐにリラックス
(音を捨てる、離す、といったイメージ)

今Veneziaでお祭りがあるんですが、
仮面で目を鼻だけ覆ったタイプのものがありますが、
そこだけが楽器のようになっているイメージで。

で、開けられるところは開けまくると。

風通しをよくしないと(笑)
歌った後スッキリですよね、鼻の後ろとか。

コンコーネは楽譜がないと言いにくいのですが、
そうですね、
高い音を発声する時ほど用意を十分にする、
つまりその前でしっかり開けるとこ開けて慌てて発声しない。

イタリア語だと「lungo」ですむんですが…なんていうんだろ・汗

イメージはゴムです。

高い音を出す前にしっかりゴムを伸ばして、支えて、
針の穴を通すイメージで…

で、出たら空気を動かす、或いは音を捨てるイメージ。

音楽と発声と、その他もろもろ。
完璧に全てを同時にこなすのは大変、でも楽しい(^^)



今回はここまで。
次回の宿題で新しい曲をもらいました。
Sposa son disprezzata
です。実は大学時代にちょっと歌ったことがある曲です。
(1、2回だけなので歌詞は全くで曲もうろ覚えでした。)
今、この歌詞を歌うのはどうなのさって感じですが、
(理由は次回に☆)
いいですね、こういう曲も☆
で、Zerlinaを次回かその次ぐらいから練習するかもです。
Susannaはどこにいったのやら。
まあ、どちらにしても勉強しなきゃいけないんですが。





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イタリアでのレッスン日記(1)

2010年12月09日 | イタリア・声楽レッスン日記(過去編)
マニフィカ カンタービレ声楽教室



今日から少しずつイタリアでのレッスン日記をUPしていきたいと思います。

これはMixiでマイミクさん相手に書き綴った物なので、少々言葉が緩んでいますが、臨場感(?)を残す為にこのまま貼り付けたいと思います。

また、日記にも書かれている通り、表現方法の違いや私個人に対するレッスン内容なので万人に共通する内容ではありません。

同じことを言っても言葉というのは時として180度ま逆のことを意味することもありますので、その辺りはご了承の上でご覧下さい。

ではでは、お楽しみ(?)下さい。




声楽のレッスンについてご報告です。

その前に、以前の日記でも書いたことですが、一応初めてここを来てくださった方もいるかと思うので、お願いを書いておきます。

これからレッスンの状況を更新していきたいと思っていますが、今の私にとって先生が必要だと思ったことを私の為に指導してくれている訳で、万人にとってそれが適用できるかというとそうではないと思います。
また、表現方法が人によって、時に180度違うこともあり、読んで下さっている方の認識と全く違った書き方である場合もあると思います。 その点はどうかご了承下さい。
あくまで私のレッスン、そして私という媒体を通しての表現であり、その中で読んで下さる人の参考になればと思っています。
その点をご了承の上で読んで下さい☆



さて、はっきり言って一時間みっちりだし、初回だからか書くことがあり過ぎて正直全部書けません。

ので、一番レッスンの中心になったことを書いていきます。

今回のレッスンの中心は発声練習でした。

どんな練習だったかというと、

①ドレミレド
②ドミソミド

これを鼻声っていうんですかね、においを嗅ぐような感じで、口を閉じて口蓋に舌をつけた状態で発声します。ちいさくちいさく。

これの目的は響く位置(声が生まれる場所)をしっかり確認するってことです。

やっぱり一人で練習しているうちにちょっくら力む傾向にもあったようですね。

ただこの練習をする時は、必ず支えに細心の注意を払って下さい。
じゃないと返って変な癖がつきます。
へたしたら喉がやられます。

この練習は
ドランマーティコでGかAまで、
レッジェーロでHかCまで、
コロでCかDまでです。
これだけ出せれば十分ですので、やり過ぎに注意です。

支えについても再確認しました。
やっぱり先生程できてません。

これってお腹の…上部っているのかな、
ここはTENERE(息を吸った上体でキープ)
で、下部で調整っていうんですかね。
すみません、これってうまく文章にできてません。

でもこれが一番大事ですね。

で、息はちょっとだけ。
外に出ないように。


もっと言い出したら今日の日記が終わらないのでこの辺で。
たぶん毎回更新するごとにもう少し伝えられるようになるんじゃないかな~と思います。

その後、
③ドミソドシソファレド
ってパッセージで、この間に意識していたのは顔のパーツをはずせるだけはずすというか、Grandeって感じで、丁度オペラ座の怪人の仮面の辺りを開けるって感覚でしょうか。
で、ドミソのソでめいっぱい開けて(しっかり支えて)、その上のドはちょこっと屋根付けるって感じで発声します。
余計なことをしないというか。
で、降りてくるときも細心の注意を払って、と。

この発声の間、やることは開ける、支えるですが、考えるのは、口と言っちゃうと意識が固まり過ぎるからいやなんですが、その屋根を作ることをイメージする、と。


…こんなんでわかります?・汗
図解にできてばもう少し説明できるんですけどね~。


でもこれ以上の文才はないので、お許し下さい。
参考になる部分だけ取ってください。


その後、Porgi Amoerを歌いました。
これはいい出来だと褒めてもらいました。
よかった、よかった。



次回は金曜の二時半です。
宿題はその上記にあげた発声とコンコーネ25番の1番、お腹の練習って感じです。


いや~、ほんとこうして書いたらやっていることがなんて初歩って思われるかもしれないけど、私は最高に興奮してますよ。
超楽しいです!

スキップしそうですね♪

ではでは、次回は…

コムーネが土曜日お休みなので、レッスン日記の更新は月曜ですね!

Ciao ciao!!





今となるとこの文章の足りない部分も分かるようになりましたが、歌が好き、もっと歌えるようになりたい情熱は自分自身でありながら、なかなか好感が持てるなぁと少々自画自賛(笑)

今だって歌が好きなのは変わらないけれど、昔の自分にいい刺激を貰ってしまいました(^^)




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初めまして、こんにちは!

2010年12月08日 | カンタービレ声楽教室

マニフィカ カンタービレ声楽教室


初めまして、こんにちは。

カンタービレ声楽教室の永石です。

声楽教室のホームページはあるものの、講師である私の人物像はたった1ページからはなかなか知ることは難しいと思います。

なので、ここで皆さんと文字という媒体ではありますが、少しでも交流を持てるといいなと思いました。

よろしくお願いいたします。



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