朝9時前にホテルを出発しコウノトリの郷へ行きました
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/
コウノトリを見るのは初めてです。
コウノトリが日本の空から消えて30年以上が経つそうです、
最後の生息地であった豊岡市では県立コウノトリの郷公園で
コウノトリをもう一度大空に羽ばたかせる事業が進んでいます。

コウノトリの巣が作られていました。
館内はコウノトリのはく製が展示されています。
平成17年から試験放鳥されたコウノトリが豊岡の空を舞っています。
人と自然の共生できる暮らし方の説明展示がありました。
ポストだってコウノトリです。ここから発信されたお手紙をもらったら
きっと幸せを運んでくれそうですね

コウノトリの郷を後にして天橋立により帰路に~
途中黒豆ソフトを食べました、ほんの少し豆の味がしましたよ~
帰りのバスの中は運転手さんやガイドさんとも和気アイアイで楽しい旅でした。
追記
2月16日の新聞にコウノトリの郷からの記事を読みました。
昭和の初期には朝早く霧深い田んぼに出かけるともうすでに農作業をしている人を
見かけたので声をかけるとバタバタと大きな鳥が飛んでいった。
ある初夏の頃お昼ご飯をたべに家に向かっていると田んぼに残り草をとっている人がいる、暑いのにと思い見に行くと人ではなくコウノトリがあるいて餌を探している姿だった、上半身が白色だったのでシャツ姿で田の草を採っていると思った、
いずれも野生で数多く生息していた頃の話である。
今は絶滅危惧種の鳥であるが昔は田んぼや里山で暮らす身近な鳥であったようですす。コウノトリはドジョウフナなどの魚類や小動物を一日500グラムも食べる
大食漢のコウノトリが舞っていた里山には生き物たちで賑わっていた。
新聞記事より
ここでも環境の変化がコウノトリには生きていくことを困難とさせたようです。
今地元では人とコウノトリが共生する環境作りに努力されているようです。
コウノトリが産卵したという嬉しいニュースが入ってきました