唐門を歩いて行くと重要文化財になっている舟廊下がある、
宝厳寺 観音堂と都久夫須麻神社 本殿を繋ぐ渡り廊下である、
去年来た時は修復工事中であったが、今は修復も終わり奇麗な廊下になっていた、
唐門は秀吉ゆかりの建築物ですが、舟廊下も都久夫須麻神社も秀吉が関係しているそうです。
舟廊下は秀吉の御座船(ござぶね:日本の歴史上、天皇・公家・将軍・大名などの、
貴人が乗る豪舟、豪華船だったそうですが、
秀吉が朝鮮出兵に使用した船だとも言われています、
廊下は秀吉の御座船の船櫓(ふなやぐら)を利用して作られています。
舟が廊下へと生まれ変わったのですよね、
舟廊下の名前の由来もここから来ています。
廊下は斜面に建てられているため、舞台造りとなっています。
長浜は我が家から車で2時間近くかかる、以前ブログ友と十一面観音を訪ねたり、
お江の足跡を訪ねたり、観音の里を訪ねたりした、
歴史ある長浜は魅力ある地、元気で車が運転出来る間は又訪ねてみたいと思った。