ベトナムの旅行記は今日で最後です、お時間のある方は見てくださいね。
街の中の軒下には鳥かごが置かれています、
お年寄りがゆっくり休んでいますね、ベトナムの殆どの方は年金はありません、年金のある方は公務員ぐらいです、
したがってその生活は子供が面倒をるそうです、家では2世帯3世帯の同居は当たり前のようです、
病気になっても殆どが重篤な状態です、薬も高いし入院等中々出来ないようです、
殆どの方が６２～６３歳ぐらいで亡くなるそうです、
この写真ではまだ単車が少ないですが、殆どの方が単車で移動しています、
単車は日本製のホンダ、カワサキなどが人気です、30万円ぐらいからあるそうです、
中国製は安く7万程からあるそうですが、中国製は直ぐ故障するそうです、
普通に働いている人の給料は2万円弱、専門学校を出ていたり教師は3万円程だそうです、
車は日本の倍ほどします、家も車と同じぐらいの値段がするそうですが、
ローンはきかないため、車や家を持つのは大変だそうです、
因みにガイドのタンさんは10万円ほどです。
タンさんは大学を出て更にもう一度大學に司法試験にも合格しているそうです、
どうも裁判官になりたかったそうですが、この国はコネと袖の下が必要、
コネのない人は公務員にもなれません、彼は英語、日本語がしゃべれるそうです、漢字も
読み書きが出来ます、
彼の母親は教師だったそうです、教師の合間に農業をしていたそうです、
父親はダメ親で彼が子供の頃に蒸発したそうです、
姉には、ロシア語とフランス語を話せるようにしたそうです、
現在母さんは62歳凄いですね、先見の目がありますよね、
単車にはお父さん子供お母さん子供と3人乗り4人乗りは普通
信号があっても横断歩道があっても無視、飲酒運転は当たり前だそうです、
単車には保険がかかっていません、事故があっても10万円程払って御免なさいで終わりだそうです、
38～４０度の暑い中女の方はマスクと長袖の服を着用して単車に乗ります、これは日焼けよけだそうです、
ベトナムの女の方は色白が大事、何処も同じですね、
帰国のため飛行機に乗る手続き中、作業着を着ている、女性男性数名に出会いました、
作業着で？？と思っていた、
出国手続き後待合室で待っていると、又違う女性が声をかけてくれました、
私は見覚えのない人だったので「何か私に」と聞くと「日本人ですよね」
と話しかけてくれました、色々話しているうちに国内で3ヶ月程日本語の勉強をして
これから、ある人は岐阜の工場へ、ある人は名古屋の工場で3年間働くそうです、
私が普通に話していたら全く通じずゆっくりゆっくり話して何とか通じました、
一人のある女性は2人の子供をベトナムに残して働くそうです、目はうるうる、
幼い子の3年は母も子供も辛いです、私までうるうるです、
頑張るんやにと思わず彼女を抱きしめていました、
何とか日本語を理解することが出来る男の子には、日本語が分からなかったら
「私はベトナム人です、日本語がよくわかりませんからゆっくり話してください」と
話すようにアドバイスをした、
2時間以上の待ち時間に色々と話した、
一緒に旅行に行った人は、買い物を終えて側に来てそらママ何しとんの、
日本語の先生やな～と笑われた、
挫折することなく3年間頑張って欲しいと思った、頑張れば必ず未来が開ける。
旅行中軍隊の車に出会った、高校を卒業する頃軍隊に入る決まりがあるらしい、
子供の頃から鉄砲を持って軍事訓練をするとも聞いた、
決して戦争をするのではなく自分の国は自分で守るためだそうです。
戦争は反対だけど、日本も自分の国は自分たちで守らなければいけないのではないかとも
感じた。
来年ガイドのタンさんが日本に仕事に来るそうです、それも私と同じ県内に
再会を約束してきた、楽しみです。
