宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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霊があってはじめて人間を人という

2011-10-15 10:39:32 | 祈り
光というものが
すべてのあらわれのもとなのです
肉体人間の身体にしても
こまかい光波、粒子といっていい
光の粒が無数に支えているんです

で、もっとみていくと
ただそこには
神の智慧(霊)だけがあるんです
これを私は本心の光と
呼んでいます
霊があって
はじめてそれを人というのです
なぜなら人間は
神様の智慧(愛)によって
この地上に
つかわされたもので
あるからです
私どもは神の愛から分かれてきた
分生命(わけいのち)であり
分霊(わけみたま)なので
あります

人間の真実のすがたは
光であり、愛であるのであります
それは肉体人間だけをいうのでは
ありません
この世に
60年70年生かしめるだけの
愛ではない
人は神とともに
世界平和の祈りのなかで
宇宙と宇宙人類の進化のために
働きつづける器なのであります

みずからのこころをすなおにして
神に祈りをささげ
神をしたいつつ
この地球世界を愛と平和の気で
満たして
ゆく
それぞれの持ち場で
世界人類が平和でありますように
と祈って下さるときに
我々は光となって
無数の神霊や宇宙の兄弟と
ともに働いて
いるのであります

世界を平和にし宇宙を平和にする
それは神のみこころである
と同時に
我々人間が真実希求
しつづけてきた祈りで
あります
世界平和の祈りのもとに
我々は本当の人間の姿
我々自身の姿を
しっていくのであります

世界平和の祈りを祈ることは
光に出会うことであり
自分自身にかえる
ことなのであります
私どもは私どもの
ふるさとである大元の
いのちと光、神の名をよびつつ
その愛のもとに世界平和の祈りを
なしつづけて
朗らかに永遠の進化の道を生きて
まいりましょう
         平成2年2月8日 記

                本当の人間 了