(前日からの続き)
最初に念っていうことをいったけど
写経というのは祈りですよね
決して念じゃない
念ってのは
自分の我でもって
欲でもって
執着でもって
己れにこだわり
失うことを何よりも
おそれる世界です
だけど
宗教は祈りで
祈りというのは
度々いってるように
自分のいのちを宣り出すこと
光の自分と対面しつづけること
ですからね
それで人間は自由になってゆく
わけですね
それで
それぞれの祈りは
やっぱり
光明真言なんだけれど
その光明真言を
わかりやすく
ずっと世界人類にまで広げた
祈りが世界平和の祈りなんです
このなかには
一つの責めもない
さばきもない
自分もこのなかで
この祈りのなかで
自由に朗らかになって
しかも
世界人類という大河のなかで
いつのまにか
自分を生かしめている光を
つよめ
自らの霊性を高めてゆくことができる
それぞれの国
民族
宗教はそのままにして
誰もが
この地球に生きているかぎり
世界人類の一員なんだから
世界人類が平和でありますように
という祈り言は
一人一人の心の奥底からの叫び
なんですよ
その叫びを祈りにしちゃったんです
と同時に
この祈りのなかには
世界人類よ平和であれという
我々人類の
いのちの親である神様の
大愛がつまりにつまってるんです
だから光そのものの祈りなんです
愛そのものの祈り
ゆるしそのものの祈りなんです
で、
この祈りを唱えてゆくと
しらない間に業想念のそうじが
出来ていって
いつのまにか
心がおだやかになるんです
ふんわりと
いい気持ちになる
それは
世界平和の祈りにのって
みなさんが
お里がえりをしているからなんです
ふるさとは
遠きにありて想うもの
と詩人はうたいましたけれど
もともと
ふるさとから
この世に歩いてきて
それで
この世に生活している内に
すっかり
ふるさとを遠いものだと
勘ちがいしちゃったんです
そうじゃなくて
みんな
もともと
光を持って
この地上におりたんです
この地上を光にするために
降りたんです
人間は
一人一人
この地球の開発部隊の隊員だったんです
それが長い間に
その目的と
光をおびているという事実を
忘れちゃったんですね
世界平和の祈りはだから
みなさんを
原点にもどしてゆく祈りです
肉体人間という狭い人間観ではなく
もっともっと自由自在な
本当の人間の姿を
無理なくわからせてゆく
そういう祈りなんです
昔だったら道を求めて
修行をした
だけど今
肉体を痛めて本心に到るっていうことは
よほどの心の人でないとできない
それに人間のなかに
等しく光がわけられているわけですから
誰が偉くて
誰が偉くない
なんて世界じゃないんです
すべての人が光になってゆく道
今の立場、今の場を離れずに
誰もが白光を発揮してゆくみち
それが世界平和の祈りの道なのです
(つづく)
最初に念っていうことをいったけど
写経というのは祈りですよね
決して念じゃない
念ってのは
自分の我でもって
欲でもって
執着でもって
己れにこだわり
失うことを何よりも
おそれる世界です
だけど
宗教は祈りで
祈りというのは
度々いってるように
自分のいのちを宣り出すこと
光の自分と対面しつづけること
ですからね
それで人間は自由になってゆく
わけですね
それで
それぞれの祈りは
やっぱり
光明真言なんだけれど
その光明真言を
わかりやすく
ずっと世界人類にまで広げた
祈りが世界平和の祈りなんです
このなかには
一つの責めもない
さばきもない
自分もこのなかで
この祈りのなかで
自由に朗らかになって
しかも
世界人類という大河のなかで
いつのまにか
自分を生かしめている光を
つよめ
自らの霊性を高めてゆくことができる
それぞれの国
民族
宗教はそのままにして
誰もが
この地球に生きているかぎり
世界人類の一員なんだから
世界人類が平和でありますように
という祈り言は
一人一人の心の奥底からの叫び
なんですよ
その叫びを祈りにしちゃったんです
と同時に
この祈りのなかには
世界人類よ平和であれという
我々人類の
いのちの親である神様の
大愛がつまりにつまってるんです
だから光そのものの祈りなんです
愛そのものの祈り
ゆるしそのものの祈りなんです
で、
この祈りを唱えてゆくと
しらない間に業想念のそうじが
出来ていって
いつのまにか
心がおだやかになるんです
ふんわりと
いい気持ちになる
それは
世界平和の祈りにのって
みなさんが
お里がえりをしているからなんです
ふるさとは
遠きにありて想うもの
と詩人はうたいましたけれど
もともと
ふるさとから
この世に歩いてきて
それで
この世に生活している内に
すっかり
ふるさとを遠いものだと
勘ちがいしちゃったんです
そうじゃなくて
みんな
もともと
光を持って
この地上におりたんです
この地上を光にするために
降りたんです
人間は
一人一人
この地球の開発部隊の隊員だったんです
それが長い間に
その目的と
光をおびているという事実を
忘れちゃったんですね
世界平和の祈りはだから
みなさんを
原点にもどしてゆく祈りです
肉体人間という狭い人間観ではなく
もっともっと自由自在な
本当の人間の姿を
無理なくわからせてゆく
そういう祈りなんです
昔だったら道を求めて
修行をした
だけど今
肉体を痛めて本心に到るっていうことは
よほどの心の人でないとできない
それに人間のなかに
等しく光がわけられているわけですから
誰が偉くて
誰が偉くない
なんて世界じゃないんです
すべての人が光になってゆく道
今の立場、今の場を離れずに
誰もが白光を発揮してゆくみち
それが世界平和の祈りの道なのです
(つづく)