宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

神わがふるさと “詩とことば” 序

2022-06-10 09:00:33 | 祈り
          序文
                 五井 昌久
神は等しき人間のふるさとである。
それは、単に心のふるさとという
ばかりではない。
我々本心本体を照らすふるさと
なのである。

人間というものは、光一元であり、
肉体は光を受け、つなぎ、ふりまく器で
あるのである。

そして、この光は、宇宙神のみふところ
深くから放射される愛にほかならない。

神は愛なりという言葉はこの真理を
あらわした言葉であって、千古を照らす
宇宙の万法なのである。
だから、神をおもい、神に回帰することは、
永遠の生命につながることであるといっても
よい。

永遠の生命は、神のみふところに流れ込む
人間の本来の相(すがた)であり、私どもは、
神をふるさととして、この地上に光をむすぶ
役割を、一人一人与えられているのである。
         昭和61年9月29日