宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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神様につながる道(6)

2023-10-02 07:52:28 | 祈り
   (前日からの続き)
想いにしばられることくらい
人間苦しいことはありません
何の想いかというと
自分の心の中から出てくる
自分の評価への言葉や
価値にとらわれる
そういう想いをいうのです
自分で自分を評価する
でも
その太初(はじまり)は
人の言葉であり
人の評価
ひらたくいえば
人の眼です

いいものばかりなら
気持ちがいいかも知れないけれど
なかなか
そう上手くは
ゆかなくて
いろいろな声がきこえてきます
その声に敏感であればあるほど
人間は
人の想いを
自分の想いにしてしまう
この想いにしばられるのが
一番苦しいのです

自分の
心の中から
出てくる声だと思ってもおもっても
多くは
人のおもい
波に心を染めて
それに気付かずに
苦しんでいる
全く
みていられないくらい
苦しむ

何故
こういうことになるかというと
みんな自分の本当の家を
忘れてしまっているからです
 
昔々
はるか古代の星が
生まれるか
生まれないかという時代は
人は
みな
霊だったのです
霊そのものでした
肉体という
面倒なものを
まとわなくても
お互い
会っただけで
ほほえんで
神様をおもう
そういう時代だったのです

今でも
私たちの宇宙の源である
神様は
その頃と
ちっともかわらない愛を
私たちに
注いで下さっているのですが
私たちが
おもいという
あつい
あらい
波にはばまれて
すなおに
その愛を受けとることが
むずかしくなってきてしまったのです
送り手の方は
かわらないのに
受け手がかわってしまったとしたら
私たちは
もう一度
私たちのアンテナを
神様にあわせなければなりません
 
自分をしばる
心の中からの
いろいろな声を消して
少しずつ
神様の方に手をのばし
声をあげてゆけば
そのアンテナは
次第に神様の
おもいを
この身に
みたしてくれると信ずることです
      (つづく)