宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

無(2)

2023-10-19 07:12:09 | 祈り
       〇
   無(2)
この世の中にいきていて
とらわれをなくすというのは
大変なことです
それじゃあ
みんなあきらめて
とらわれているかというと
やっぱりとらわれたくない
自由な心にあこがれている

独占欲、執着心
家族への愛でさえも
すぎれば
他人よりも
もっとのっぴきならないものを
生み出すことになる
とらわれることの
不自由さを知っているから
自由を求めて人は
生きるのです

枠をとっ払ってとっ払って
払った払ったその奥に
さん然とかがやいて
いるのが
無の世界

無とは一人一人のたましいの
自由の代名詞
私たちはそこを目ざして
毎日祈りつづけるのです

無(1)

2023-10-18 06:24:04 | 祈り
     〇
    無(1)
無というのは
むなしいことではありません
すべてが零になる
ということでもありません
こだわりをなくした心
自由な心を指すのです

人間は
本来
自由なのです

私は 神のしもべ

2023-10-17 08:08:06 | 祈り
    〇
一人一人の
心から流れてくる
しらべに
私は毎日
耳をかたむけている

泣き顔の人
黙り込む老人
からっぽになった私の心に
しらべが流れ込み
その人の心を抱く
光の私

かしわ手を打ち
口笛を吹いて
光明を送り込む私がいる
こころが光でいっぱいになると
しらべは
おのずからやさしくなり
いつか光そのものとなって
神の世界のきざはしを
のぼりはじめる

人間の心に
眠っている
光をよびさます
私は神のしもべ