手を当てる

子供のころに転んだとき、
お母さんによしよしされて、
「痛いいたいの、飛んでいけ～」
と言われて、本当に痛くなくなった記憶、
ないですか？



私は小さい頃かなりやんちゃだったので、
どこかから落ちたりコブを作ったりは
日常茶飯事のこと。
そのたびによしよしされては、
ケロッとしてたなぁ～♪と
懐かしく思います。

手から何が出ているの？
なぜ手を当てるだけで楽になるの？

考えてみるととても不思議なことなのだけど、
確かに私たちは痛みを感じたときには、
思わず、とっさに手を当てます。

本能的に何かを知っているのかも知れません。

誰もが持っている自然な力。
お母さんのような優しい気持ちで
手を当てていると、
痛みが和らぐだけでなく、
身体も心も自然とほどけてきます。



まずは両手の平をこすりあわせて、
温かい熱を作りましょう。
温かさを感じたら、自分の身体のいろいろなところへと、当ててみましょう♪

眼が疲れていたら、まぶたにそ～っと当てて手のひらで眼の周りを優しくマッサージ！
肩こりだったら温かい手を肩へと当てて、優しくなでるように。

そして、そこへと呼吸を届ける。

温かさが残っていたら隣の誰かにおすそわけ♪

冬は寒いから苦手だな、と感じることも多いけど、温かさの心地よさを感じることが出来るのは、冬ならではの良さ！！

お湯を沸かして丁寧にお茶を入れて、
たくさん着込んで湯タンポ抱いて♪

春が来る前にもう少し、冬ならではの良さを楽しみましょう～(*´∀｀*)/