
最近のお弁当は、おいしくなってきているだけではなく、見た目にもきれいになっている。「ばえる」と言う言葉が流行っているようであるが、インスタをやらないおじさんでも、おいしそうなものは食欲を増す物である。最近仕事を依頼される埼玉の場所では、ランチに弁当を用意してくれるようになった。
本日は、「松茸とかにちらし惣菜」と言うものを頂いた。ネーミングからも食欲を促すもの。松茸など当然食する機会もないが、最近では弁当、それも1000円以下のものでもあるらしい。蓋を開ければ、玉手箱のような弁当。いろいろな者が盛り付けられていた。
まして、しっかり存在感のある松茸が1本ほど切り分けて盛り付けされている。錦糸たまごが彩りを与えている。中央にくり、サイドに蟹がのっている。蟹のうえにはイクラが数粒。惣菜とあるのは松前煮のようなものが盛られていた。おいしそうである。デザート(餅)もピンク色。全体でも調和が取れている。
作っているのは京樽。味は当然おいしい。これくらいの具だと寿司酢がいいなあと思いながら口に運ぶと、狙い通り酢飯。丁度良い具合となっていた。レンコンなども酢漬けで入っている。おいしいものだった。煮物もお言いのがやはり仕出し屋の仕事なのかもしれない。


[ 2019-11 -28 22:07 ]
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