今日から塩原温泉の旅②渓雲閣、朝食は部屋食、定食タイプ。「豆腐料理」

　温泉に十分に温泉三昧を楽しんだ。当然お酒も十分に楽しみ久々にのんびりとした朝を迎えた。このままもう一度、温泉三昧行きたいが、どういう訳か午後から仕事を入れてしまった。１泊であるが妻も満足した模様。ゆっくり朝食をとった後は帰ることにした。またこの時期には珍しい雪、まだ白く残っているところも多かった。

 
　今日も部屋食。布団の整理と食事のために、交互に係の人が入ってくる。最近は珍しいスタイル。入り口に小さなベンチがあるので、そのあたりでのんびり待つことができたのはありがたい。室内の空気が落ち着いた頃朝食の準備が始まった。今日も部屋食。大きなトレーでまた一気に運ばれてきた。

　品数は十分。まずはどのように食べようかと作戦を練る。①豆腐は暖められるようにおもしろい容器に入れられている。蝋で暖める。すぐに暖まるので豆腐からいただく。お膳の上を再確認。定番の②焼き鮭、昆布が添えられている。③小鉢「イカと海草」、意外と海産物が多い。山の物として、もう一つの④小鉢「蕗の煮付け」。

　昨日、近くの雑貨屋(食堂を兼ねている)で購入した物と同じような⑤温泉卵もある。能書きもあるので、同じ物のようである。源泉で作っているので、非常に柔らかい、本当の温泉豆腐。軽く色が付く程度の物。香りは十分しみこんでいる。おもしろいのは少量ではあるが、⑥肉味噌。なかなかおいしかった。

　朝の香の物は、⑦福神漬け＋沢庵＋梅干し、非常に庶民的なラインナップ。味噌汁は、板麩の味噌汁。ニラが入っているのは珍しい。でもこのあたりの盛りそばを頼んでも、ニラが付いている場合がある。地域性かもしれない。ご飯は、おひつに入れられておいていってくれたので、安心。作戦決定し、開始した。

　まずは、温泉卵をご飯にのせで一杯。ほぼ生状態なので、醤油をかけるとおいしい。豆腐と牛乳である程度胃袋を整えていたので、胃も調子がよいらしい。続いて、小鉢のイカ。このあたりの相性は良い。やはり、鮭も時々つまみ食べる。優しい味の塩。鮭の味が十分出ている。

　その後は、佃煮系の物で十分に食べられた。妻はお代わりしていないが、最終的にお櫃は空っぽ。３杯程度は食べてしまっただろうか。どうして、家以外だと朝食がどんどん進むのだろうか、昔から私の悪い癖であるが、どうも直る気配はない。

２０１６０４１２

 

 

 

 

 

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