私が愛してやまない酒蔵「清龍酒造」。酒を購入し清水亭で「抹茶」をいただく

 

 

埼玉に引っ越してきて20年以上。低価格でおいしい日本酒を購入しているのが清龍酒造。日本酒一升も700円台からそろえている。どうやら酒造組合に入っていないらしく、販売は酒蔵でしかできない。そんなおもしろさも加わって、おつきあいが続いている。

しかし、本日賞状が掲げられ「金賞受賞」。その賞状には、日本酒造組合中央会の文字。加盟しているのかもしれない。以前社長に聞いた話と多少違う。今度お会いしたとき利きたいと思うが、金賞受賞とはうれしいニュースである。私が、常用するのは「上選」「原酒」、いずれにしてもおいしく頂いている。

　本日も購入。売店でお茶券をもらおうとするが、直接行って良いと言う。簡略化されたのかもしれない。そうなると酒を購入しない客にも、振る舞われると言うことになるのかもしれない。そんなつまらない事を考える必要は無いのかもしれない。清水亭に向かう。

　食事もできる清水亭には、簡単なお茶席が併設されている。その水屋で、おいしい抹茶が無料でいただける。妻と娘が先に行っていたので、すぐに提供された。やや多めの抹茶は休憩にはありがたい。特にきどらず飲める抹茶は、作法を知らない私には打って付けである。

　干菓子もつく。まずは食し、口の中が甘さで満たされた後、ほろ苦い「抹茶」で整える。抹茶の質がよいのだろうか、おいしい。お茶の免状をを持つ妻もほめているので、その辺は確からしい。暑い夏、涼しい室内でおいしいお茶で休息させていただいた。