北千住でランチ、駅前の丸井で｢うまや｣を発見。うまやで｢楽屋飯｣を食べてみた。

2017-12-15 05:54:55 | 和食

　北千住の丸井の中には、数店舗の飲食店が入っている。割に名の知れた店が入っているが、私はほとんど利用していなかったが、依頼されている仕事場から一番近いのは丸井、別棟になっているのだからと思い、向かってみた。意外と導線はうまくいっておらず、9階まで行くのには苦慮するビルである。

　9階はレストラン街、①宇豆基野(湯葉)②うまや(和食)③牛たんと和牛焼き｢青葉｣④暁雲亭(中華)⑤グリーングリル⑥新宿つな八(天麩羅)⑦新宿中村屋 Olive House Kitchen⑧蓼科庵(そば)⑨馳走日和(和食・洋食)⑩つけめんＴＥＴＳＵ⑪名代とんかつ｢かつくら京都三条｣⑫博多炉ばた焼｢やまや｣⑬比内地鶏と秋田ごはん｢ヒナとハチ｣⑬廻り寿し｢千寿すしつね｣⑭焼肉本舗｢ぴゅあ｣⑮ラケルパン(洋食)など15店舗入っている。

　目移りするが、休日なので結構並んでいる。すいている店を探していると聞いたことのある店名｢うまや｣があつた。私との出会いは赤坂、なかなか雰囲気のある店というイメージ。まさか駅ビルに入っているとは思わなかった。｢三代目市川猿之助の楽屋めし｣があるかと思えばありました。

　一人であることを告げれば、カウンター席に案内された。幅もあるので十分。テナントとして入っているのでこういう席も作るのであろう。場所柄か、上がりがまちの席は、小さな子ずれで賑わっていた(簡単に言えば時化がなされていない子友をつれた軍団・うるさい)。カウンターがあってよかった。

　｢三代目市川猿之助の楽屋めし｣は、小さな弁当のような桶に、海老フライ・玉子料理・焼物・揚げ物・煮物等・小鉢・麦飯又は白ごはん・味噌汁・香の物・杏仁豆腐がつくもの。三代目・市川猿之助丈の為に楽屋へ届ける弁当をアレンジしたものらしい。猿之助丈が好む品を少量ずつ食べられるように設定しているらしい。

　ほどなく提供された。ある程度は作られているものであろうか、桶のようなものには５つの小鉢。２つの皿に料理が入れられていた。①明太子②鶏肉の煮物③野菜の煮付け④チリソース煮⑤もずく、⑥湯葉巻き⑦エビフライがはいっていた。いろいろなものを味わえるセット。なかなかおいしい。

　ご飯は選べるので、白飯とし、おかわりとして麦飯を食べてみた。味噌汁は｢わかめと油揚げの味噌汁｣、だしもよく利いていた。香の物もおいしかった。終わりかと思い、席を立とうとすると｢デザート｣があるという。瓶に入った杏仁豆腐と思ったが、プリント言っていた。｢うちのたまごプリン｣という名物らしい。