今回は、長距離(成田~フランクフルト)は、ANAを選択。やはり正解であった。本当はアリタリアで直行便も良いが、なかなか良い頃合いのツアーは無かった。今回は、トランジットはともかく長距離はANAを選択したのは正解、やはり気配り意思の疎通が図れることが望ましい。
ヨーロッパ便は、①スナック+ドリンク②夕食③朝食(軽食)が付く。当然時差があるので体調管理は、その後のこととなる。当然我々は、お酒を主として頂く。ビール・ワインを主に「スナック」はのんびりさせていただき、時間調整のために睡眠をとる。
その後、機内が慌ただしくなると「夕食」。おやつを頂いてから3時間弱。そういえば、このような接待を数名のアテンダントで行うのだから大変である。当然、我々は「和食」・「洋食」をお願いする。本日は、和は「いぼ鯛の照り焼きとゆかり御飯」、洋は「ビーフ野菜のカレー」である。
私は和食(妻が洋食を所望していたので)となる。「前菜」「小鉢」「味噌汁」「フルーツ」がつく。具体的には、前菜はブロッコリー・カリフラワーのサラダ。小鉢は竜田揚げ(フライ)のような鶏、フルーツはキューウィーが付いていた。主菜の「いぼ鯛」にはも玉子、味付け昆布・椎茸・人参の煮物などが付いていた。立派なお弁当である。少量ではあるが、味噌汁が付くのもありがたい。
味は、よくぞこれだけの物を作る物と思われる物。加熱方法がうまくいっているのであろう、暖まる物は暖まり、冷たい物はその旨でワンプレートに納まっている。鯛も丁度良い脂ののり、味付け。なかなかおいしい。
ゆかり御飯は、混ぜた物ではなく、御飯にゆかりが化粧のように置かれた物。おにぎりのように混ぜてくれていた方がありがたいが、嫌いな人への配慮かもしれない。小鉢の、鶏は胸肉であろうぱさぱさしていた。しかし、日本的な物であり数日間のご無沙汰ではあるがありがたい。蒸したジャガイモも同様である。
サラダも適度のゆで具合。長年の経験がこの世名事ができるのであろう。ドレッシングもかなり多めではあるが付いていた。味付けがしっかり付いていた料理に数日慣れていたのでうれしい物である。キューイーはやや柔らかい物であるがホットする逸品だった。
妻の洋食は、主菜(ビーフカレー)意外に「アベタイザー」「ブレット(パン)」「チーズ&クラッカー」と言う物。アベタイザーはじゃがいもを主体としたサラダのような物らしい。結構味が付いていた。しかし、久しぶりの胡瓜はおいしい。ビーフカレーは確かにカレー、ミニ版に仕上げられていた。ブロッコリーなども添えられ彩りも良い。
妻は「カレー」に満足していた。しかし、米が外米のような雰囲気。それだけを残念がっていた。著つと食べて見たが、おいしいカレーだった。レトルトでの代名詞、当然なのかもしれない。パンも付いていたがとてもたべられる量ではなかったようである。
最後に、お茶・コーヒーのサービスもあり、その上アイスクリームのデザートが追加されていた。どちらかと言えば往路の「蕎麦」がつくタイプが私は軍配が高かったような気がする。ともあれ、喉もお腹も満たされました。
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