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自由が丘も路地に入ると非常に庶民的な店が多い地帯。最近の若者に人気の店(チェーン店)も多いが、私のようなおじさんになるとなかなかそのような店にはなじめない物。そうなれば、やはり居酒屋のような場所が落ち着く。500円の昼のみのつまみが出されていた店を発見。入店してみた。
屋号は「ねぶた」。青森由来の店かもしれない。入ってみれば常連客のような方が、マスターと談笑しながらのんびり飲んでいた。こちらは2人。椅子席が10席程度の小さな店舗。広い方に座っていた常連客が場所を譲ってくれた。気のよさそうなマスターが非常に気さくな店。丁寧に応対してくれた。
昼間は、食事も同様であるが、ある程度のつまみがワンコインで提供されるようである。そんなこともあり入店したのだがなかなか良い。2~3人程度で食べる場合に非常に良い量の物が提供される。この日は2人。丁度良い案配でした。
まずは喉が渇いて亭のでビールをお願いする。なんとお通しは、ところてん?何か多少不思議な感じがした。通常あまりところてんを食べない私は、久々の味。不思議にお酒に合いました。丁度良い泡を丁寧に作っていた。そんな配慮のある店である。
まずは、①アサリの酒蒸しをいただく。何せオーナー(大将)一人で行って居るので、一品づつ頼むほうほうしかない。素早く調理していただいたアサリは丁度良い、蒸し具合。香りも十分出されていた。ワケギが見た目にも、味にもアクセントとなっていた。
つづいて、「焼きなす」。大きめのなすが綺麗な焼かれたもの。香りが十分に身についていた。鰹節をたっぷりかけられたなす。醤油をかければ丁度良い風味。「秋なすは嫁に食わすな(諸説あるとはいうが)」は、よくぞいった物である。
最後は、エビ。これも2尾。串を刺し曲がらないようにされたエビは、焼かれてもまっすぐ。食べやすく仕上げられていた。焼き具合も丁度良い。掛け塩で十分食べられた。どうも生きていたエビらしい。何かいっ時幸せな時間を過ごさせてもらいました。
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