コモエスタセニョール&セニョリータ!!!
酔いしれてみたいのよ浅草の夜・・・
千束4丁目の会員制ゲイバー「オダマリ」で
お忍び飲酒中の某ユリコ都知事、
オネエダンサーズのSKD風ラインダンスに泥酔参戦、
ミニスカからブリブリ太腿さらけだして決めポーズ☆
居合わせた取り巻き都庁職員続々ゲロッパ!!
今日も浅草的ラテンチューンでミュージックホールにお送りしまっす(^^)
はぁ。。。緊急事態宣言でお稽古もお休み。
明日からのGW、たっぷり時間はあるのにどうせいっちゅうんじゃ。
まあいいけど!やることいっぱいあるから!
稽古がないので(ものすごく稀なことだ)、
折角だからマイムに全然関係ないことを書こう。
僕は5月で54歳になる。
ジジイだ。
年齢だけ見るとジジイだ。
見た目も?いやんばかん!!
遡ること35年前。
高校を卒業して最初についた職業は「丁稚奉公」だった。
何の丁稚奉公?
そう、プロダイバーの丁稚奉公であった。
最悪の成績で卒業を危ぶまれていた僕は、
当然のことながら学校推薦の就職先などなく
(推薦されるつもりもなかったが)
何となく「オレには肉体労働が向いてるな」と
数々のアルバイトで実感してたので、
高3の夏、
工事現場のバイト先で「肉体労働で一番稼げるのは何か?」
という先輩たちのヨタ話に耳がダンボになり、
高層鳶か作業ダイバーがツーットップ!!ということを知った。
何でも、どちらも月収100万以上はイケるという。
マジか??!!
早速アルバイトニュース(懐かしい)で高層鳶のバイトを探し、
よく分からずに集合場所に向かった。
ライトバンで向かった群馬の山の中、高圧電線の鉄塔に昇って作業・・・
人生史上最悪の恐怖体験であった。
思い出すだけでオシッコちびっちゃう。
ほんじゃダイバーは?
ダイバーと訊けば、青い空と海、サンゴ礁!
ビキニのねえちゃん!!
ということで、つてを頼ってダイバー修行の道へ・・・
ここからが人生の過ちの始まりであった。
まず、ダイバーというのは作業ダイバー。
溶接、型枠、テトラポット投入に肢体探し。
建設作業から海洋生物調査、
果てはオールスター真夏の運動会(大磯ロングビーチでやるやつね)で
プール内のケーブル裁き等、
水の中の仕事は何でもやるのがプロダイバー、作業ダイバーの仕事であった。
半ば詐欺同然で誘導され?
僕は横浜は鶴見の小さな潜水会社に丁稚することになった。
当時、プロダイバーは完全な職人世界で、修行が必須であった。
僕はきっちり2年、丁稚奉公した。
日給2500円、休みなし!
朝4時に起きて先輩たちの朝飯作り、
現場へ先輩たちを送り出したら、布団のあげおろしと洗濯、
昼前に現場に戻って昼飯の段取り、
現場に入って延々と力仕事、
半場に返って先輩の背中を流し、
晩酌に付き合ってから洗濯物をとりこみ、
24時頃失神寸前で就寝。。。
オマケに徹底した嫌がらせ、イジメ、暴力、
もひとつついでにオシリを狙われるなど、
何でもありの超危険地帯で僕は強くなった。
今考えると、
あれがあったから「何でも来いや」精神が賄われたように思う。
ガキがオトナになった。
一皮剥いてくれたのであった。
剥かれ過ぎ?かも。
ズルムケ!!ははは。
キャネコサトシ