昨日はシアターΧ創立30周年アートカンファレンスに
参加してまいりました
私がシアターΧの上田さんの初めてお会いしたのは
92年?93年?記憶が定かではありませんが
当時、若いアーティストを育てる「若手解放企画」という
プロジェクトがあったんです
それを知ったのは新聞記事でした
新聞に「若い人たちにどんどんチャレンジしてほしい」
という記事が掲載されてたのです
そこで思い切ってシアターΧに電話をしたのが始まりです
上田さんに企画書を見てもらい色々と指摘され
そこからどれだけ書いたのかわからないほど
企画書を何度も何度も書き直しました
最後は劇場の空いてる時間を使わせていただき
実際にパフォーマンスを見てもらったんです
ラジカセから音楽を流してって状況だった(笑)
公演まで1年くらいの時間がかかりましたね(^^;)
この頃、小劇場での活動に疑問を感じてて
環境を変えたかった
だから1年という時間も苦じゃなかったんです
そして94年から97年まで4作品上演させていただきました
毎回公演を終えるたびに上田さんから
さまざまな意見をいただきながら次の創作って感じで進んでいった
シアターΧは私にとって「育ててもらった」劇場なんです
あの当時出来た劇場はいくつもありましたが
今でも残っているのは
シアターΧだけです
貴重な存在です
シアターΧは両国(墨田区)にあり、SOUKIは田原町(台東区)
歩いて行ける距離です
これもご縁なのかもしれません
これからもこの縁を大事にしたいと思っております
シアターΧ創立30周年おめでとうございます!
スーパーパントマイムシアターSOUKI
江ノ上陽一