9月29日(木)
出勤前にお父ちゃんから「バイクどうした?事故ったか?」
そんな心配をされましたがそんなことはございません。
その後車検やら、代金やら金額がどうとか…色んなお話が結構続きまして。
久しぶりの親子の会話を楽しんできた餡子Rですわい。
少ない稽古日数で作ってきた秀城さんとの稽古をBOSSにチェックしてもらいましたわい。
総括として言われたのが「キャラクターの本質」
今回新たにチャレンジする演目もこれまで作ってきた作品もテクニックを使うのはもちろん。
物語にリアリティがあるかどうかが大事!
面白くしろ!と言われてコミカルな見た目とか表面的な表現に走ってしまうのは
相変わらず気をつけねばなりませんわい。
「面白い作品」と言っても「表面的な笑える表現」なんて一切無くたって「面白い」
それは何でだろう?
ものすごくシリアスな場面で醸し出される。一瞬たりとも目が離せない緊張感。
正義の味方がカッコイイ立ち回りで大勢の敵をバッタバッタと倒していく爽快感。
これはヤバい!怖い!でも何故か目が離せない。続きが気になる〜!という怖さ。
自分がこの作品に出てくる人と同じ境遇だったらどうするだろう?
と自分を重ねながら見る事の面白さ。
人の好みはありますが、
きちんとテーマに沿って本質を突き詰めている。
本質が伝わるから「面白い」んですよね。
本質を突き詰めて行く面白さをきちんと表現すれば
とことん怖がらせておいてポロッとコミカルを出す。
ものすごい苦悩をした挙げ句「そう来るんかい!」と突っ込ませる。
キャラや作品の本質を守りつつ、魅力を醸し出すのが脚色。
やっぱり「演じる」って…奥深いのです。。
餡子R★CKでした。