スーパーパントマイムシアターSOUKI ブログ

「銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket」ご来場ありがとうございました。

『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』

2021-06-25 18:24:14 | パントマイム

試写のご案内を頂き鑑賞させて頂きました

コロナ禍ですので、劇場ではなくオンラインでの試写です

パントマイムに、マルセル・マルソーに興味がない方々にも

心に響く作品だと思う

 

ストレートな言い方ですが

良い映画です!!

 

先行きが見えず

閉塞感漂う昨今だからこそ

いっそう琴線に触れるのではないでしょうか

実にさまざまなことを考えさせられる作品でした

 

俺にとって良い作品って

見ているときにホント色々考えさせてくれるもののこと

舞台も映画も絵画も音楽も…触れることで

そこから生き方が変わったりすることがある

「考える」って、心を使って知的に判断するってことだからさ

 

やはり、芸術って「必要不可欠」なものなんです

 

「殺すより、救うことを考えよう」

この言葉が心に残っております

 

まぁ、作品中のマイムの演技には色々と言いたいこともありますがねww

 

スーパーパントマイムシアターSOUKI

江ノ上陽一

8月27日TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』

OGPイメージ

沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~ | キノフィルムズ

 

キノフィルムズ

 

〈パントマイムの神様〉と称され、エンターテイメント史に類稀なる足跡を刻むマルセル・マルソー。

そんな彼が第二次世界大戦中にレジスタンス運動に身を投じた実体験を描いた力強く温かな感動作。

 

2007年に84歳で亡くなるまで、世界中の俳優やミュージシャン、ダンサーたちに影響を与えたマルセル・マルソー。映画『沈黙のレジスタンス』は第二次大戦中にナチと協力関係にあったフランス政権に立ち向かうべく、レジスタンス運動に身を投じ、ユダヤ人孤児を数多く救った彼の実話に基づいた作品。

マルセルを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェシー・アイゼンバーグ。

監督はポーランド系ユダヤ人で、ベネズエラで最も著名な映画監督であり脚本家、ベストセラー作家でもあるジョナタン・ヤクボウィッツ。

負の歴史に隠された人間の命への讃歌を描き出した。


深澤さん!ありがとうございました(●^o^●)

2021-06-24 19:49:15 | SOUKI

6月24日(木)

こちらの立派なメロンはSOUKIのOGである深澤さんから

毎年この時期に頂いている「アムスメロン」

小生、餡子R★CKもビックリの大きさと甘さを持ち合わせておりますわい。

日々厳しさを増していく稽古が終わった後に冷やしたメロンをガブリ!

清涼飲料水では味わえない

健康的なスッキリとした甘さが疲れた身体に染み渡ります。

美味しい自然の産物を口にすると、疲れの回復もそうですが、心も豊かな気持ちになります。

やはり自然の恩恵を受けている!という事を思い知らされます。

毎年本当にありがとうございます。今年も美味しく頂きました。

メロン効果でメンバーも気力・体力共に回復ですわい!

BOSSはトレーニングと自分の身体の調子を図るバロメーターにもなる

バランスボールを1時間近くも乗り続けておりました。

まゆちゃんも夏に向けての練習、

中里さんはいつか来るであろう小生、餡子R★CKとの共演に向けて?ボールに乗っています。

外で練習していると雲の間から眩しい光が差してきました。

沈んだ雰囲気の世の中ですが、いつか光が差すでしょう!

我々SOUKIは日々の鍛錬を忘れず、上を向いて歩いていきますわい!

公道で練習し、通りすがりの人の視線が痛かった(>_<)

人前で恥をかかない為にも練習だ!

餡子R★CKでした。


ミカドで見たど!!

2021-06-23 19:15:40 | 雑学

こもえすたせにょーる&せにょりータ!!!

酔いしれてみたいのよ浅草の夜・・・

 

税金誤魔化して国税庁から追徴金2億円請求され、

ヤケクソでお気に入り錦糸町キャバ嬢連れて国外逃亡図る業平のおもちゃ問屋社長(58歳)、

真っ赤なフェラーリで湾岸線爆走!!150キロオーバー!で

税金&スピード違反ダブル逮捕!

 

今日も浅草的ラテンチューンでミヤモトノブコにお送りしまっす

 

 さて・・・

前回予告させていただいた「ストリップ劇場」観賞リポート。

まずは背景から。

 

高校を卒業して、横浜鶴見の港湾土木会社に丁稚奉公していた話は以前書いた。

当時、3か月4か月の長期地方出張は当たり前だったので、

金なし、オンナなし、遊ぶ時間なしの18歳、

出張と出張の谷間のほんの1週間くらい、

倉庫片付けをしながら事務所で寝泊まりするのがちょっとしたオアシスだった。

社長に「倉庫片付けてくる」と嘘ついて、

3000円握りしめて向かうのが「ストリップ」であった。

 

35年前、当時鶴見駅東口側には2件、ストリップ劇場があった。

開演1間前、開場と同時に入ると1000円安い。

勿論かぶりつきの最前列ゲット!

汲み取りおトイレの臭気漂う劇場内でコンビニ弁当を食べながら開演を待つオレ。

 

周りには常連のじいさんたちが充血した目で「今日は負けんぞ」とにらみをきかせている。

勝負は演目3番目のシルエットショーである。

 

これは、ジャンケンの勝者がステージ上のカーテン裏で踊り子さんといいことができるショーで、

敗者はその陰越しにプレイをひたすら野次る、という、アバンギャルドなショーである。

この舞台でジャンケンに勝ち、野次の嵐の中、正々堂々とプレイする経験が、今のオレを培った(笑)

 

その他スタンダードな妖艶レビューから、

はたまた白黒ショー、生板ショー、舞踏っぽい金粉ショー、

ヤミ鍋のごとき怪しい魅力に満ちていた。

おねえさんたちの踊りもほんと好きだった。

どうせ脱ぐのだからと、適当なダンスなどひとつもない。みなさん美しかった。

美学を感じた。プライドを感じた。

 

そんな、憧れに似た過去の記憶が、

見えなくなって15年、俺を「池袋 ミカド」へ走らせたのである。

http://www.mikadogekijyo.com/

どうやらストリップは、長い月日を経て、別のものになってしまったようだ・・・。

 

昔と全く違う。

まずびっくりしたのは、女子のお客さんが結構居たことだ。

多いときで2割強、居るらしい。

ワイセツ感、みたいなものを一切感じない。

明るく、健康的だ。

タンバリンおじさんみたいな人たちが沢山居るのも昔と違う。

どう説明するレばわかりやすいかなあ。。。

 

そう、アキバのAKB!がかなり近いと思う。

毎日生で見れるアイドル、裸のアイドル。

ステージよりもステージ後の撮影会の方が時間が長い・・・

みな自分の好きな踊り子さんとコミュニケーションを直にとれるのが嬉しそうだ。

差し入れしたり、花束渡したり。

 

目が見えないし、音声ガイドも当然ながらないので雰囲気しかわからない。

昔のような楽しみ方は全くできない。

しかし、舞台に立つ側も、観る側も、独特な熱がある、のは変わっていないかな。

 

もうちょっと今のストリップがわかるまで、暇を観て覗いてみようっと。

 

ひとりで行く勇気のない人は、お声がけください!! 

 

キャネコサトシ

 

ライバルは常連のじいさん連中である。


梅雨の晴れ間に

2021-06-22 19:51:28 | SOUKI

緊急事態宣言が解除された月曜日。

外回りのお仕事をされてる車が増えたのでしょうか?

道路はずいぶんと混んでいましたねぇ。

ドライバー、ライダーの皆さん。

今一度、安全運転を心がけましょう。

餡子R★CKですわい。

 

劇場公演やスタジオでのライブにこだわって活動している我々。

次の仕事は久しぶりの屋外!

梅雨の晴れ間の良い天気。

日々のトレーニングの量と質においてはどこにも負けていないのが、我々SOUKI!!

が、個人的に暑さと路面対策を兼ねて最近は晴れた日に屋上へ。

という行動パターンが増えております。

 

暑さに加えて装備品が多いので、そちらの扱いに四苦八苦しております。

足長履いて歩いてたら向かいの建物に住んでいる方がカメラ向けてました。

 

手を振って挨拶するのが精一杯でしたからねぇ。

「もっと撮って良いですよ!」ってアピールしとけば良かったですねぇ。

そういうときの返し!この技術が全然ダメでしたね(>_<)

 

思わぬところで何か起きます。

これは留めておかねばなりませんね。

事故にもつながる事が起きないとも限らないので、

外での練習はより慎重に行いたいと思います(笑)

綺麗な虹が出来ました。

電話のカメラ性能が悪くて写真はこんなですが、

当日の天気が良ければ素敵な虹を作って披露したいですね!

餡子R★CKでした。


世界の果てまで連れてって

2021-06-21 17:20:04 | パントマイム

先日、BOSSから素敵な本を

ゆずっていただきました♪

 

私が演劇短大の学生の頃から、

好きな寺山修司さんの本。

 

寺山さんの作品は、

すっごくロマンチックで、

学問的だったり、野性的だったり、

そしてめちゃくちゃ難しい笑

 

ただ、そのまま読んだだけでは

まず理解できない、

深海のように深い世界観。

 

まだまだ、私が触れているのは

浅瀬でちゃぷちゃぷしているようなもの(^_^;)

 

深い深い部分を見られるようになりたいなと、

学生の頃から戯曲や詩をいくつか読んでいます。

 

寺山さんの作品を読んだり、観ているときは、

特に"想像する"ことが必要になります。

 

「これ、どういう意味?」

「この人、なんでこんなことしてるの?」

 

パントマイムを観ているときにも

想像して、考察して…っと

同じような状態になります。

パントマイムのそんなところも、

好きになったキッカケだったりします。

 

-どんな鳥だって、想像力より高く飛ぶことはできないだろう-(寺山修司)

 

豊かに情緒があるのは、人間の特権。

鳥よりも高く高く飛んで行きたいですね。

 

『南十字星を撃て / しばたはつみ』

しばたはつみ 南十字星を撃て (1976)

作詞:寺山修司 作曲:大野雄二 from album 'Lots of Love"

youtube#video

 

上記リンク先は、寺山さんの詩のなかでも、

私がお気に入りの歌詞の曲です。

良かったら、お聴きください♪

 

♪耀佑♪