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~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

お気に入りの椅子を修理

2012年12月09日 11時07分58秒 | その他
久々にアクセスログ見てみたえら、それでも毎日300人はみに来てくれている。。。
TwitterやFacebookで吐き出しちゃってるので、
放置プレイしがちな昨今... アクセスしてくれている皆様まことに申し訳ないです。
久しぶりにその気になったので、昨日の出来事をアップします。

さてこの椅子。



確か50~60年代のデンマーク製のアンティークでファブリックは張り替えられていますが、
肘掛けのデザインがスゴく好きで座り心地も良く。
引越し前から持っていてお気に入りだった椅子なのですが、
入手時にはすでに弱っていたのか座った拍子に左の後ろ脚が根元からポッキリ...
でもずっと捨てられなくて。3年くらいいつか直そうと持っていました。




昨日はこの椅子のポッキリ折れてしまった脚の修理をお願いしに…
昔っから知り合いのantipoeme松村くんの工房に行って来ました。

松村くんはギタリストで昔ちょっとだけ一緒にバンドやった事もあるし、
よく対バンしていた仲なのですが、ジョージナカシマの家具製作で有名な桜製作所の出身で、
瀬戸内生活工芸祭でも什器の製作を担当していた、
ホントにちゃんとした家具作家さんです。

初めて工房行ったんですが、antipoemeのHPに地図もあるので一度行ってみようと思った訳ですが、
街からちょっと入っただけやのに物凄い山奥…^^;
古い民家をすり抜けて山の麓に辿り着き、
そこから0.8車線くらいの細過ぎる山道を200mほど登った傾斜地に工房はあります。
途中何度か脱輪しそうになり引き返したくなりましたが何とか到着…



トタン板に囲まれたでっかい建物があって、
ちょっとシャレた黄色いバンが停まってて他に工房らしき建物も無いから、
多分ここだろうなと思うもそれらしい看板も出てないし、
入り口が何処かも分からない。。。
仕方なく電話してみたら奥のバラックから松村くん出て来ました。



工房は昔、林業の方が材木置き場兼倉庫に使っていたらしく、
トタンで囲っただけの冬場はさぞかし寒いだろうな~って感じ。。。
久しぶりに会う松村くんに問題の椅子を見てもらうと、
画像を送った時は脚を作り直し方がいいんじゃないか…と言ってたけど、
実物を見てもらったら、折れてるところに別の木片を差し込んで、
なんとか元の脚を使って直せるとのこと。

仕上がりが楽しみです!

で。また恐ろしい山道を通って、
おっかなびっくり帰って来ましたとさ。


コメント
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