さて、昨日から始まった中距離ライドレポ・・・題目にその１を付けるのを忘れていたね。汗
今回はその２バージョンと行きましょう～
初めての道で神社で立ち止まり、写真撮影をした後、さらに進んでいく私達。
その前に立ちはだかる急坂・・・・
本来行くべき道は右側なんだけど・・・・
左側の勾配を見るといてもたってもいられない旦那は・・・・
思わずシャカシャカッとペダルを回し、ちょっと行ってくるわ・・・といって果敢にも登って行くではないか。驚
この勾配でも２０％ないんちゃうか・・・との旦那の意見。実際のところはわからない。
結局すぐ戻ってきたわけだけど、今まで色んな道を走ってきてる経験がある旦那曰く、急坂で横にある道って
大抵行き止まりになってることが多い・・・らしい。
最後まで登っても良かったけれど、雨が心配だったから・・・とのこと。
次の楽しみにとっておこう・・・笑 喜
自転車乗りって大抵急坂を見ると、思わず登りたくなる衝動にかられるのが不思議だね。笑
まず、登り坂を見ると、登ってみたくなるマジックにかかる。
私はそのマジックに今回はかからなかったわけで、冷静に旦那が戻ってくるのを待っていた。
そしてこの後も登りを登り続け・・・
少し広い道に出てきた。
そして前に広がっている光景・・・
それが下の写真の景色。
初めての道は長く、そしてきつく感じるもの。
この日もそうだった。
けど、最初は確かに勾配こそきついけれど、登れば登るほど、勾配は優しくなったんじゃないかな。
だけどやっぱりずっと登りは続いていた。
そしてそのちょっとした登りのスキに広がっていたのが下の写真の山の景色。
ワー、ここまでもう登って来てたんや・・・驚
かなり上まで来てるはずやで・・・と旦那。
せっかくだから景色バックに写真撮って～～～と頼んで撮ってもらったのが下の写真。喜
鍋谷を登ったときはヘロヘロ状態だったけど、ここではゆっくりしゃべりながら散策しながらのライドだった
ため、気分的にもちょっとゆとりがあったのかな？
そんなに疲れていなかったような気が・・・・喜
そして又すぐに走り出す。
どんどん走っていくと、この前の又進むべき道が横に見えている風景が・・・
これって又この右に登って行くガードレールがあるってことは、この先ここを通るんやなー・・と理解する。
相変わらず旦那の足取りは軽そう。
私も淡々と進んでいく・・・・・
なんかむっちゃ緑が綺麗。喜
そして・・・・・・
何と目の前に全面通行止めの看板が・・・驚
前にドドーンと土砂崩れの後が見られる。
本来右にチラッとガードレールがあり、それに沿って右カーブしていく道なのだろう。
その道をゴソッと山が飲み込んでいるではないか。驚
そしてそのすぐ右横に即席の道が作られていた。
そう、仮の歩道が設置されており、そのあと、この前に私達が見ていたガードレールに沿って登っていくのだった。
何事もなかったかのように又私達はどんどん登って行く。
ふと見ると・・・
又旦那の好きそうなすごい勾配の登り坂。
横には滝の三本松の看板が・・・
そして案の定、坂の大好きな旦那は果敢にも登って行くではないか。
ほんと、自転車馬鹿だね～～～笑
その自転車馬鹿の上をいくのが私、自転車きちがいなのさ。喜
ということは・・・・・・・・・・・・・・
私も真似をして急坂を登って行く・・・・驚
ははは、夫婦揃って自転車好き、いや、怖いもの好きとでも言おうか・・・笑
確かに急すぎて、ほんと、一番軽いギアにしててもダンシングでないと登れないような登り。驚
この勾配は何％ぐらいあるんだろうね。
写真は合成でも細工でも何もないよ。正真正銘の坂だよ。
脚力自慢の人、是非登ってみてね。喜
そして普通の道を走っていくと・・・・・
又目の前に綺麗な景色がドーンと広がっている。
この日はあまり天気が良くなかったから、写真を撮ると向こう側の上の方の山の景色がちゃんと映ってなかったね。
見えてる山の向こうに折り重なるように山の景色が見えてたんだけど・・・・
そしてこの近くにあった看板。
短野・・と書かれていた。
初めて来た場所。喜
初めて走る道って何か新鮮な気分になって、いいよね。
いつもの行き慣れた道だと、次はこんな勾配になる・・・とか、あともうちょっとで山頂・・・というのが
わかるけれど、初めての道はどこまで坂が続くかわからず、どんな勾配で次はどんな道が広がってるのか・・・
全くわからない。
ある意味ドキドキ！スリルを味わいながら走れる。
今回はそんな気持ちだったね。
二手に道が分かれており、旦那もどっちかわからない・・・という道もあった。
けど、旦那の勘は当たるんだよね。迷ったとしてもすぐにこっちは違う！と直感でわかるみたい。
この日もそうだった。
二手に分かれてる道で、どっちかな？って思う道が何箇所かあった。
多分こっちやろう・・と言って進む道。ほんまに合ってる？と思わず言いたくなるよね。
そして下の写真の景色で、下の方に道が確認できる。
旦那曰く、さっき、もし反対側の道行ってたらあの道に出て行ったんちゃうか・・
だとすればどんどん和歌山側に行ってたはずだ・・とのことだった。
良かった、合ってて・・・喜
そしてとにかくやっぱり山の緑が綺麗。それだけで私は満足だった。
そして景色を楽しんだ後は、再び山道へと入っていく。
私の好きそうな林道へと出てきた。
少々狭いけれど車は全然通らないから走りやすい道。
そこを旦那が突入していく・・・・
勿論その後を追うように私も走っていく。
時折霧雨が降る中を私達は走っていた。
走っていると身体が熱くなってくるため、その霧雨が丁度心地良く身体に当たり、ほどよく熱を冷ましてくれる・・・
そんな感じだったね。
霧雨も私達に味方してくれてる・・・・私はそう解釈しながら走っていた。
そしてひたすらまだ登って行く。
ねーねー、どこまで登って行くの？何があるの？
ステムのlesserは旦那の後姿を見ながらそう尋ねているようだった。
やがて堀越観音はこっち・・・の矢印の看板を発見。
旦那曰く、堀越の方行ったらあかんはずなんやけどなー・・とのこと。
けど、どこにも蔵王峠の目印がない。
堀越観音まではあと２ｋｍほどとのこと。堀越も行ってもいいけど、今回の本来の目的地は蔵王峠。
その蔵王峠から滝畑に出る予定だったのだ。
そしてこの先で、左は堀越観音、右は不明・・という二手の道に分かれていた。
旦那は一旦、こっちに行ってみよう・・・と言って、右側の道を選択。
その写真が下の写真の道。モルタルの道で登っているのがわかる。
山頂付近は少しだけモルタルの道があったはず・・とのことだった。
しかし・・・・
２～３Mぐらい行ったあと、すぐに旦那立ち止まる。
ひょっとしたらもう一つの道ちゃうか・・・と直感が働いた旦那。
え？そうなん？と私。
恐らくこっちの道じゃないような気がする・・・と旦那。
そして元来た二手の道まで私達は引き返す。
国道６１号線・・・
こっち行ったら堀越行っちゃうんじゃないのかな～・・・蔵王に行けへんかも・・と手探り状態で半信半疑で
とりあえず行ってみる・・・・
ある意味私達は一種の小さい冒険をしながら走ってるようだった。苦笑
どうなんだろう・・・果たして蔵王峠にはたどり着くのだろうか・・・？
少し走った先に、何やら神社らしき鳥居が見えてきた。
何か祭られてるんだろう・・・
記念に立ち止まり、写真撮影。喜
そして、そこから目と鼻の先にあったもの・・・・
それは・・・・・
本来私達が目的にしていた蔵王峠の看板だった。喜
良かった～～～
やっぱりこっちの道で合ってたんだ～～～喜
もし、あのとき、そのまま違う方の道に行ってたとしたら今頃どこを走ったんだろうか？
そして、あのときの旦那の直感が働いたのって凄い！と思ったね。
昔から旦那は、初めての道や久々に走る道で、仮に間違った道を進んでたとしても、すぐにこの道は違う・・と
わかる場面が過去何回かあった。
なんでわかるんだろうね？不思議な力の持ち主？
滝巡りのときに走ったルートとは違うルートから今回私達は登ってきたのだった。
蔵王峠。そのさらに登ったところにあるのが堀越観音なのだ。
恐らくたくさんのサイクリストがここ、蔵王峠には登りに来ていることだろう。
しかし、今回のルートはメンバーと一緒には走ったことがないという旦那。
滝巡りのときに走ったルートは昔のメンバーとも走ったことがあったらしい。
私も旦那みたいに走るルートのレパートリーをもっと増やしたいものだ。
そしてこの後、滝巡りのときには一生懸命登ったルートを今回は下っていくことに・・・
さっき降った雨の影響で下りの路面は濡れていた。
それに時折激坂があったのを思い出す。
木の枝や落石で少々道の悪い中、私達は慎重に下っていくことに・・・・・
そしてそこから滝畑ダムへと通ずる道に向うのだった。
まだレポは続くからお楽しみに～～～
そして明日から３連休。
予定では明日はサイクルモードフェスタに昼から行くため、朝から家の用事を済ませる。
あさっては淡路に走りに、そして８日は１日フルにサイクルモードフェスタ。
さて、レポがおろそかになるかもしれないけれど、頑張ってレポするから楽しみにしててね～～
ではでは。